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【要約】メモの魔力

結論からいうとメモとは

ノウハウではなく姿勢です

メモには2種類あって

①記録のためのメモ(大部分の人がコレ)

②知的生産のためのメモ(アイディアや付加価値を生み出すため)

思考→言語→メモのサイクルが 深~い思考やアイディアに繋がる。

著者は4色ボールペンを駆使し

ファクト(事実)→抽象化→転用の流れでメモすることにより自分自身のコアにたどり着けると書いてます。

〇ボールペンの使い分け〇

緑 主観

黒 ファクト

青 やや重要

赤 最重要

で分けるとのこと。

緑は主観、それ以外は客観。緑は発信力、青赤は決定力。

そして、上記の画像でもわかるように、左に標語を書く。

会話でも話にタイトルを付けられる人は話が分かりやすいですよね^^

例として「〇〇って知ってますか?」から話始めるとか。

〇〇がタイトル。

メモをするときの在り方として大事なのが

メモをメモで終わらせず、必ず活かす、着地させる。

次に、あった事実、ファクトを書く。

そして、抽象化する。抽象化とは

具体をシンプルな言葉にまとめる思考プロセス

のことだそうです。

ラストの転用についてですが

これは、実際に出来ること。つまりアクションプランを描く欄です。

ここまでが出来て初めてメモが生きたものになってくるのです^^

更にレベルアップしたい人はレトリックにこだわるといいですね。

これは「ハマりの良いワード」を考えることだそうで、作詞家、作家などにも求められる能力です。

例えば、

●永遠に短い

●楽に頑張る

など、会話の中でこんなワードを巧みに使えたら一目置かれることは間違いないですよね!

このような日々の努力が、

本質を突いた言葉や、良質な非常識や、熱のある生きた言葉を使える

次世代のリーダーになっていくんですね^^

メモの奥の深さや、可能性を知りたい方には必読です!!

更に最後のページの方には、自分を深堀するためのアンケートがあったり

(ちなみに自分はアンケートの量が多くてやってません 笑笑)

すごいボリューミーな一冊です。

いままで、ほとんど黒のボールペンしか使ってなかった方なんかは

目から鱗の情報満載ですよ!

オススメなので是非、読んでみてくださいね^^

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