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福田和宙
2019年12月30日 19:28
アマテラスは、なぜ狼藉を働いたスサノヲを責めるのではなく、むしろ敬意を表し、自ら岩戸にさし籠り、徹底的に自己と向き合うに至ったのでしょうか?この疑問を解くため、これまでの経緯をあらすじで振り返ってみましょう。「・・・イザナギとイザナミはたくさんの神々を産みました。しかし、最後に火の神カグツチを産んだ時、イザナミは大火傷を負い、その怪我が元で死にます。そして、黄泉の国へ行ってしまいます。
2019年12月29日 17:51
アマテラスは高天原でのスサノヲの狼藉をみて、天の岩戸に隠れたとされています。スサノヲの狼藉を 「恐れて、岩戸に隠れた」 或いは「怒って、岩戸に隠れた」 と訳されることも多いのですが、私個人の意見として、そうした訳は微妙にニュアンスが違うと思っています。アマテラスは、「恐れて、岩戸に隠れた」~スサノヲに恐怖を抱いて、目の前の現実から逃げたのでもなく、「怒って、岩戸に隠れた」~
2019年12月25日 19:20
メリー・クリスマス!ということで、今日はクリスマスに関することを書こうと思います。「クリスマス=イエス・キリストの誕生日」と一般的に解釈されていますが、正確には誕生祭なんですね。イエス・キリストの誕生日は、記録がないので誰も知りません。元はミトラ教の「冬至の祭り」の日だったのが、後にキリスト教に取り込まれていったようです。冬至とは、まさに「陰極まりて陽に転ずる」日です。太陽