真夏のクーラー。さよならクーラー。
こんにちは。こんばんは。カイカイです。
いまから4年ほど前のお話。
外は朝から30℃を超え、太陽の光が容赦なく地面を熱し、セミの大合唱が聞こえる真夏日に事件が起きた。
そう。家のクーラーが壊れたのだ。
窓を開けようにも入ってくるのは熱波。扇風機ではどうにも太刀打ちできない。
こりゃ死ぬぞ。ということでクーラーのある場所に避難。
図書館やカフェなどいろんな候補地が思い浮かぶ中であえて選択したのは電車。
そう。今回のお話は電車旅。
当然急遽決まったことなので、どこに行くのも決めていないし、はたまたどれくらいの期間行くかも決めていない。修理メーカーが来るのは3日後ということだったので、ここは外泊をして思う存分遊ぶのもあり。
電車に揺られながら旅のカタログを広げ、目をつぶりながらココって決めたところに行くことにした。
選ばれたのは・・・
香川。
当時愛知県に住んでいたので、まずは名古屋から三ノ宮までの移動。ガタンゴトンと外の景色を楽しみつつ、行く前になんとなく気になった1冊の本を片手に4時間。
そこからバスに乗り換えて(←電車旅じゃ無くなっとるがや)、計6時間以上の移動の末、ようやく香川に到着。
香川の知識なんてもちろん何もない。うどんが有名ってのだけは知ってたけど。
着いたらまずうどんを食べようと考えていたものの、三ノ宮で食べたラーメンがあまりにもおいしく、しかも替え玉無料(←ここ重要)だったから、ついつい調子に乗って食べ過ぎた。
こりゃ夕飯までなんもいらないな・・・
片道6時間かけてきて、そのまま帰るのはあまりに非効率。ということでまずは宿探し。
3件回ってどこも満室・・・
絶望に伏した中、ダメもとで行ってみた4件目の民宿で当日でもOKとのこと!神様はちゃんとわいの行い見ててくれたんやな。(オカルト系一切信じないマンですが)
8畳ほどの和室で、畳のいい香りがするお部屋。一人ではちょっと贅沢すぎるな、などと思いつつも荷物を置いて、さて少し散歩でもするか。(あれ?暑さから逃げるために電車旅してたんに、外歩くん!?(笑))
2時間ほどふらふらして宿へ帰ると、おばちゃんが何とご飯を用意してくれていた。何も案内が無かったから素泊まりだろうと決め込んでいたが、まさかご飯が出て来るなんてありがたやぁ~
香川名物っぽいものも沢山出てきて、弾丸旅行にしてはかなりの満足感。
最後には露天風呂までいただき、10時前には床に就いていた。
翌日の腰の痛みは忘れることが無いだろう。
その模様はまた次回。
んじゃまた。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?