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我が家のトイプードルと、【がんばれ、アンズ!けいさつ犬になったトイプードル】

我が家は、トイプードルといっしょに暮している。

わたしの仔と実家の仔💛〈名前は子どもと同じ気持ちなので伏せます〉

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トイプードルって訓練をすれば、警察犬や聴導犬になれる仔もいるほど賢くて可愛い。

そして一緒に暮らす家族の気持ちに寄り添ってくれる。

今日は、そんなトイプードルのお話。

1,家族の気持ちをわかってくれるトイプードル

息子が泣いているとき、わたしが元気のないとき、うちの仔たちはピタッと隣にきてずっと隣に寄り添ってくれる。

「頭痛い…」とつぶやくだけで、心配そうに近くに駆け寄ってきて、ペロっとなめて、そばにずっといてくれる。

人間の幼児並みに、ことばがわかっているんじゃないかな?とおもうほど、気持ちを表現するし、言ったことばに反応してくれる。

本当に優しくて、息子とは大の仲良し🎵

2、聴導犬にもなれるトイプードル

トイプードルは聴導犬になる仔もいる。

わたしは、聴導犬の存在は知っていたけど、トイプードルもなれる犬種だと思ってなかったのでびっくりした!

でも、いっしょに暮らしていて、確かにすごく賢くて、教えたことはすぐに覚えるし、音に敏感だから、訓練してなれる仔がいることも納得!

いろんな音を聞きわけて、聴覚に障がいのある人に教えて、安全を守ってくれる聴導犬。 

うちの仔は普通のトイプードルだから聴導犬にはならないけど、タッチして音を知らせる…できるかも…?!〈飼い主バカ〉
遊びながらやってみようかな😄                                     

3,警察犬になったアンズ

そして、トイプードルは厳しい訓練を乗り越えて、警察犬になる仔もいる。

アンズというトイプードルの仔犬の実話をご存じだろうか?

アンズは、まだ赤ちゃん犬のときに虐待を受け、動物指導センターというところに捨てられて、命すらも危ない状況になったトイプードルだ。

そんなアンズを引き取って育てたのは、茨城県東海村の警察犬指導士=鈴木博房さんという男性。

「この犬、もういりません!どうしてもらってもけっこうです!」

と言われ、ブルブル震えていたそう。センターに引き取られた犬は、その日のうちに殺処分になる運命だそうだ…あまりにひどい。

そんな、アンズを見捨てることはできず、鈴木さんはお家に連れて帰って育てた。

すでに警察犬になるために訓練している犬たちが家にはいたので、その犬たちとの同居生活。

アンズもすぐに警察犬になりたそうにしていたので、いっしょに訓練をし、見事厳しい試験にクリアし、警察犬になることができ、活躍しているそうだ。

そんなアンズの物語の本があると知って、わたしは息子に読んであげたいな、と思った。

大人用と、小学校1年生から読める子ども用の二種類あることを知り、わたしは大人用も読んでみたいけど、まずは子ども用を買ってみることにした。

読みやすい大きな文字で書かれていて、1年生くらいから子どもが自分で読むことのできる本。

小学生の女の子たちが登場して、アンズに出会うお話で、子どもにもいのちの大切さやアンズが頑張る姿を知って、いろんなことを感じ取れそうな素敵な本だった。

まだ息子は6歳なので、ひらがなは読めるようになったけど、こんなに長いお話をひとりで読むことはできないので、わたしが毎晩少しずつ読んで聞かせてあげた。

アンズがころされそうだったことを知ると、泣き出しそうな顔になって「なんで?」と聞いてきた。

アンズが新しい家族のお家に行くと、「よかったね~」とホッとする息子。

アンズが警察犬になるための訓練をする場面では、物語のなかの女の子たちと同じ気持ちになったのか、

「がんばれー!!がんばれー!!」

と声を出して応援する息子。

読み終わって、6歳なりに感じるものがあったみたいで、うちの仔をみて、優しくなでなで。

人間のいのちも、動物のいのちも、みんな同じように大切で、人間も犬も一生懸命に努力して生きているんだな。

そういうことが息子の心に響いたようだった。

わたしは次は大人用を読んでみようと思っている。

上が大人用、下が子ども用のアンズの素敵な物語。

犬を飼っている人も、飼っていない人も、心が洗われる素敵な物語。お薦めの本✨






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