職業暇人。(ニート)

22卒になりきれなかったニートです。正確には、音楽家の卵とニートの掛け持ちしてます。 …

職業暇人。(ニート)

22卒になりきれなかったニートです。正確には、音楽家の卵とニートの掛け持ちしてます。 悩んだフリと考えることが大好きです。

最近の記事

「炎上とビジネス」

最近話題になった寿司テロ動画。 あの動画を皮切りに、次々と炎上系動画が芋ずる式に出ている。 なぜこんなにも動画が発掘されるのか。 それは炎上しそうな動画をツイートすることによって、儲ける人がいるからだ。晒しは、正義心などではない。 恐らく、アフィリエイトやアカウント売買に繋がるのだろう。 ここで僕が危惧しているのが、炎上動画に我々が慣れてしまうことだ。 慣れると興味がなくなって、別にいいやとなってしまう。つまり簡単にいうと、治安が悪くなってしまうのではないかと思う。

    • 「ビンボー性から学ぶ人生論」

      皆さんは、服や靴を穴が空くまで使ったことはあるだろうか。 僕は、横がボロボロに破けたパンツ、おしり丸出しのズボン、真ん中がパックリ割れたTシャツなど、ボロボロになっても愛用し尽くす。 単に僕が貧乏性だからというのもあるかもしれないが、1つ使い続ける明確な理由がある。それは、面白いからだ。 どういう事かと言うと、普段履いてるズボンやパンツには、無意識に負荷をかけている部分があることが分かるのだ。 例えば、パンツは履く際に、パンツの横部分に指を入れ、おしりの方向に擦りなが

      • 「公共交通機関は時間通りに来んな!」

        今日も走る、スマホの路線アプリを見ながら走る。 遅刻寸前なのである。 僕には遅刻癖がある、酷い遅刻はしないが10分程の遅刻はよくしてしまう。 ニートである要因の1つとも言えるだろう。 「遅刻するな」と言われればそれまでだが、僕の遅刻癖はそんなことでは治らないどころか、こう考える。 「公共交通機関が時間通りに来なければみんな遅刻しても許せるんじゃない?」 日本の公共交通機関はとても正確で、特に電車はもはや芸術の域だ。 しかし、利用者はそんな感動より目的地に遅れることに怒

        • 「人生を変えたい方…ハ?」

          "人生を変えたい方はDMへ" 友達の自己紹介文にそう書いてあった。 なんとお手軽なのだろう、7回ぐらい人生を変えてみたいものだ。 皆さんは人生を変えたいと思ったことがあるだろうか。 僕は何度もあった。しかし、今は特に思わない。なぜなら "人生って常に変わってる"ことね? と思うからだ。 人は「人生が変わる」と聞くと、つい全てがプラスな方向に変わることを指していると思いがちだが、マイナスな方向にだって、あるいは平凡な日常にだって、変化は必ず起きている。それを認知して

        「炎上とビジネス」

          「命は儚い?」

          生き物の死に方図鑑という本を読んだ。 大半の生き物は食べられたり、怪我をしたりして、寿命を全うすることは、ほぼないらしい。 そんな生物たちを僕らは可哀想と思う。 近年では犬の寿命と人間の寿命を比較して、犬の1日は人間の〇日などと言う表現も増えている。 寿命の短いものについて、僕らは悲しむことが出来る。 しかし、本に乗っていたのは寿命の短い生物だけでは無い。 カメは200年生き、あるサメは400年生きているものもいるらしい。 寿命の短いものに関しては、1日1日が死

          「無人島では価値の無いブランド財布」

          Youtubeをみていたある日、数秒で終わるshort動画が目に入った。 タイトルは「大物Youtuberが最近買ったもので、無人島生活」。 私も所詮は消費者、タイトルに釣られて見てみた。 すると箱から出てきた物は、ブランド物の財布だった。 メンバーは大喜び、ウン10万はするのだろう。 ただ冷めた目で見ると、無人島で値段の高いブランド財布など全くの無価値なのだ。 結局、モノの価値は所詮その環境で力を発揮し、また環境が変われば価値も変わる。そんな程度のものなのだ。

          「無人島では価値の無いブランド財布」

          「高熱という幸福」

          夜中4時、ふと目が覚めた。 体は汗でびっしょり濡れており、頭がボーッとする。寝起きだからだろうか? 手すりを掴みながら、階段を一段一段丁寧に降りた。息切れしながら、机の体温計のスイッチを入れ、しばらく待つ。そこには39.7℃と表示されていた。 そう、コロナウイルスに感染してしまっていたのだ。 なんとか解熱剤を飲み再び寝た。 しかし、そう簡単には終わらない。 38.0℃に上がっては薬を飲み、下げる。1日で4回ほど繰り返した。 高熱は辛いが、熱が下がると寒気はなく、頭は

          「高熱という幸福」

          マスク美人はもはや悪口じゃない?素顔ブスと同義な気が…

          マスク美人はもはや悪口じゃない?素顔ブスと同義な気が…

          「Instaイチャイチャテロ」

          いつも通り何となく下にスワイプして、つい投稿がないか探してしまうInstagram。 そんな時ふと目にするのが、カップルが2人で仲良く写っている投稿。 なにか心の奥底がモヤモヤする。いや、イライラする?ムズムズする? こんな経験をしたことがあるのは私だけではないだろう。 要は、幸せそうな人を見ることで、相対的に自分が不幸せに感じるのだ。 じゃあ君も幸せになろう!そんなポジティブシンキングの皮を被ったアホコメントをするつもりはない。 断言する。投稿するやつが悪いのだ。

          「Instaイチャイチャテロ」

          「信号待ちの木陰を殺せ」

          今年も暑い。 これはもう体感ではなく、確信している。確実に地球は暑くなっている。考えてみれば当然の結果だ。 人間は、動物・植物と違い、環境に適応するのではなく、環境を自身の都合通りにねじ曲げる能力が高すぎるからだ。 例えば、暑い地方にいる動物は、熱を逃がす構造や、水分を保持する能力を手に入れる。しかし、人間は家を建て、クーラーを入れ、扇風機をつける。 これ程までに、環境と自身を切り離し、快適な環境を手に入れる生物が居るだろうか。 ただ、これは室内の話である。 人間は暑

          「信号待ちの木陰を殺せ」

          「100円寿司しか知らない幸せと、高級寿司を知ってしまった悲しみ」

          最近、家の近くにリーズナブルでとても美味しいお寿司屋を見つけた。もちろん職人が握っている。 目玉商品差、ネタが大きく分厚く、脂の乗ったサーモンで、これがなんと250円!(値上がり前は230円)破格も破格である。 ここでふと思った。「100円寿司なんてもう食えねぇな」と。 しかしものは試し、100円寿司に足を運んでみる。同じ価格帯のチェーン店寿司屋にも足を運んでみる。 もう手遅れだった。全く美味しくない、というか食を楽しむ事が出来ないのである。簡潔に言うと、幸せがない。

          「100円寿司しか知らない幸せと、高級寿司を知ってしまった悲しみ」

          「土地の有効活用」

          土地の有効活用しませんか?最近よくこんな広告をみる。 確かに散歩をしてみると、荒れた空き家や、雑草が生い茂った空き地が多数ある。 「人の手入れが入ってないと、汚いなぁ」なんて思ってしまう。 けどよく見てみると、その空き家や、空き地からは、虫の声が聞こえる。 有効活用は、人間視点であって、虫にとっては充分有効活用出来ているのだ。 地球に害を及ぼさない虫と、地球に害を及ぼす人間。どちらも無視できないね。

          「土地の有効活用」