見出し画像

ベトナムのオフショア開発をわかりやすく紹介!費用例やコミュニケーション方法

こんにちは!オフショア開発企業のJVBです。
ベトナムのオフショア開発についてJVBの事例を交えて詳しくわかりやすく紹介していきます。
オフショア開発企業JVBのサイト

すでにご存知の方も多いと思いますが、まずはオフショア開発とラボ型開発について改めて簡単に説明します。

JVBのYouTubeチャンネルでオフショア開発の概要の動画を公開していますので、ぜひこちらも御覧ください。

そもそも「オフショア開発」とは?

オフショア開発とは、企業が自国以外の開発コストが低い国で開発プロジェクトを行うことを指します。

メリットは大きく「開発コストの削減」と「優秀なエンジニア安価に確保きる」の2つです。

一方で、言語の壁や商習慣の違いにより「期待通りの納品物じゃない!」といった失敗も起こりうるため、お互いの認識の相違が発生しないようにする対策も必要です。

オフショア開発の国の選定

オフショア開発の定番の依頼先がベトナムです。ベトナム政府がIT人材の育成に力を入れており、年齢的にも若くしかも優秀なエンジニアが多いのが特長です。
ベトナムはオフショア開発の歴史もある程度長くなってきたこともあり、日本人との開発プロジェクトに慣れてきており失敗が少ないのが大きなメリットです。初めてオフショア開発を実施する場合はベトナムをオススメします。

他にも、インド、中国、フィリピン、ミャンマーなどの国もオフショア開発の依頼先の候補となっています。

ベトナムのオフショア開発の仕組みと進め方

オフショア開発の流れ

この図は弊社『JVB』のオフショア開発の仕組みです。

JVBの場合は、日本側のオフショアコンサルタント(日本在住20年以上のベトナム人)日本人営業がお客様の元に直接訪問し、ご要望を正確に把握し、ベトナムの開発チームに共有することでミスマッチを防ぎます。そしてベトナム側ブリッジSEはお客様と密に連携し正確に迅速に開発・納品いたします。

図にもあるように、JVBの場合は日本人PM(プロジェクトマネージャー)を含めた開発体制もご用意可能です。「オフショア開発は初めてなので、いきなり外国人と仕事するのは不安...」という企業様は、ぜひ活用していただきたいです。日本人PMがフロントに立ち、ベトナム側とコミュニケーションを取ります。

ラボ型開発とは?

まるごと優秀な開発チームをご提供します

ラボ型開発とは、月ごとに開発チームを提供する契約形態のことで、状況に応じて月ごとに人員の増減ができるため、無駄のない効率的な開発が可能です。「オフショア開発といえばラボ型開発」というくらい定番の開発/契約形態です。もちろん「請負型」での開発にもご対応可能です。

JVBでは、オフショア開発にご興味があるお客様が気軽に始められるよう、お試しで1ヶ月からのラボ型開発を提供しています。オフショア開発に不慣れな企業様でも、リスクを抑えた形でオフショア開発を試すことができます。

1ヶ月間のお試し期間中に、ベトナムの開発チームとのコミュニケーションや開発品質を確認し、自社のニーズに合った相性の良いパートナーかどうかを判断できるのが大きなメリットです。

お客様の自社内にエンジニアやPMとなる人材が不在でも、JVBから日本人PMを派遣できるのでご安心ください。またベトナム側のブリッジSEは日本語が話せるので日本人と仕事をしているかのようにプロジェクトを進められます。

ベトナムのオフショア開発の事例

JVBでは、多くの業務システムやBtoC向けサービス、スマートフォンアプリをラボ型の形態で開発しています。

業務システムの事例

開発実績ページで一部の実績をご覧になります。
さらに詳細な『開発実績集』がございますので、ぜひ資料ダウンロードページからダウンロードしてみてください。

Laravelの事例

こちらはPHPのフレームワークLaravelの事例です。JVBはPHPの実績も豊富です。LaravelやCakePHPなどのフレームワーク他に、PHPベースのECサイトのオープンソースであるMagentoのカスタマイズ開発の実績もございます。

Swiftの事例

JVBでも以前はObjective-CによるiPhone/iPadアプリの開発が多かったですが、現在はSwiftによる開発プロジェクト数が上回っています。

iOSアプリとAndroidアプリを同時開発

JVBにはJavaを得意とするエンジニアが多く在籍しているため、このアプリのように、iOSアプリと同時にAndroidアプリの開発も可能です。Androidスマホのユーザーは日本でも世界でも非常に多いため、iPhone向けだけではなくAndroidアプリを開発しリリースすることで、より多くのユーザーにアプリを使用してもらえます。Flutterを使用したクロスプラットフォーム開発も可能です。

ベトナムのオフショア開発企業のソリューション(対応サービス)

オフショア開発企業によって、「業務システムの開発が得意」「スマホアプリの開発が得意」など、提供可能なソリューションは様々です。

JVBのソリューションの一部

これはJVBの会社案内に記載しているソリューションの一覧です。業務システムやスマホアプリの開発に加えて、運用保守、テスト、ECサイト開発、マイグレーション、さらにAWS移行やSalesforceのカスタマイズ開発まで可能です。会社案内は資料ダウンロードページから入手可能です。

このようにオフショア開発会社によって対応可能なサービスが異なるので、自社のニーズに合った会社を選びたいところです。

ベトナムのオフショア開発企業の技術

オフショア開発企業によって、保有している技術は様々です。パートナー企業をお探しの場合は、自社の開発ニーズに合った技術を持っているかを確認する必要があります。

JVBの技術スタック

この図はJVBの技術スタック図です。バックエンドからフロントエンド、さらにインフラまで多岐にわたるIT領域に対応可能です。

JVBの開発エンジニア

JVBの開発メンバーは、ハノイ工科大学やハノイ国家大学など技術系トップ大学出身者が在籍しています。
JavaやPHP、Pythonなどプログラミング言語に精通しており様々なジャンルのシステムやアプリ開発の需要に応えられます。日本向けプロジェクト開発経験者が多いため、日本人と一緒に仕事をすることに慣れており、業務に対する強い責任感とプロジェクトを完遂させる強い意志があります。

ベトナムのオフショア開発の費用例

JVBと日本システム開発会社の費用の比較例

こちらはJVBのラボ型開発の費用例です。左がJVBで、右が日本のシステム会社に依頼するケースです。

稼働する人数が少ないとオフショア開発のコストメリットを受けづらくなり、日本のシステム開発会社に依頼する際の費用と比較してもあまり安くなりません。4〜5名以上の体制を推奨しております。

各職種の単価は33〜45万円のように幅がありますが、これはスタッフの経験年数や実績、短納期かどうかなど様々な状況によって変化するためです。ぜひご相談ください。

日本人PMを含めた低価格の開発体制

JVBの場合は、日本人PMを含めた安価なお試し開発体制をご用意しております。ぜひお気軽にご相談ください。

ベトナムのオフショア開発のコミュニケーション方法

お客様はベトナムのブリッジSEと日本語で会話/テキストチャットが可能

JVBの場合は、お客様が開発チームといつでも情報交換ができる環境を整備しています。

具体的には、コミュニケーションツールはSlackやTeams、Chatworkなどを使っています。タスク管理ツールは、JiraやBacklog、Trelloなどのツールを利用しています。もちろんお客様のご要望に合わせてその他のツールを利用することも可能です。

毎日のテキストチャットでの進捗報告や、毎日あるいは週1でのビデオチャットの打ち合わせによってお客様は開発チームにほぼリアルタイムでフィードバックができます。

ベトナムのオフショア開発の成否を分けるのが「ブリッジSE」の存在

オフショア開発の成否を分けると言っても過言ではないのが、ブリッジSEです。

ブリッジSEはベトナムの開発チーム側でフロントに立つ職種です。ブリッジSEは、プロジェクトの全体的な進行を監督し、日本側のお客様と現地の側の開発チームとの間で情報を正確かつ迅速に伝達します。

具体的には、お客様からの要求や仕様変更を理解し、開発チームに指示を出すことで、プロジェクトの品質や進捗状況を管理します。また、開発チームからの質問や問題点を受け取り、お客様に報告し、適切な対応策を提案します。

オフショア開発の失敗要因の多くがブリッジSEの能力不足です。「日本語能力が低い」「技術的知識が無い」「プロジェクト管理能力が低い」といったブリッジSEのスキル不足によって、伝達ミスや納期に間に合わないといったトラブルが発生しがちです。
オフショア開発会社を選ぶ際は必ずブリッジSEが日本語を話せるかや、今までどのようなプロジェクトに関わってきたかの経歴を確認しておきましょう!

JVBのブリッジSE

JVBのブリッジSEは日本企業とのプロジェクト経験が豊富です。JVBメンバーのうち日本語能力試験(JLPT)のN1保有者が10名です。N2保有者も11名おり、多くのメンバーが日本語をある程度スムーズに話せます。留学経験や日本での職務経験が長いメンバーもいます。写真の一番左のブリッジSEのドさんは日本に1年間滞在したこともあり、とても日本語が流暢です。
※N1はJLPT(日本語能力試験)の最上位のレベルです。

ドさんの自己紹介動画です。
ブリッジSEとして、日本の大手通信企業のクーポンシステム開発やECサイト開発、大手新聞社向けのツール開発などのプロジェクトを担当してきました。日本語能力試験はN2を保持しており、さらに日本に1年間住んでいたので驚くほどスムーズに日本語でのコミュニケーションが可能です。日本のプロジェクト経験が豊富なため、開発もスムーズに進みます。

ベトナムのオフショア開発企業のセキュリティ対策

オフショア開発では、セキュリティ対策が重要です。
JVBもISO27001を認証取得済みです。お客様の大切なデータを守るため、厳格なセキュリティ対策を実施しています。情報管理の明確なルールと、アクセス権限の徹底管理、強固な物理的・デジタルセキュリティ、PC環境の厳重管理など、徹底した対策でお客様の情報を保護します。

物理的セキュリティの一例

JVBの場合は、25階のオフィスに上がるには専用のエレベーターカードが必要です。誰もが自由にエレベーターでオフィスに入ることはできません。また、オフィスに入る際は必ず指紋認証を必要としており、許可の無い者がオフィス内に入れないようになっております。

ベトナムのオフショア開発企業「JVB」の紹介

JVBは東京工業大学出身の2名のベトナム人が2013年に設立しました。JVBはJapan Vietnam Businessの頭文字であり、その名の通り、ITを通して日本とベトナムのビジネスをサポートする会社です。

ハノイのRoman Plazaビルにオフィスを構え、従業員数は150名を超えています。1000プロジェクト以上の開発実績を誇ります。日本の大手企業との取引実績も多いです。
日本法人は東京にございます。

ソフトウェア開発のみならず、スマホアプリやWebサイト開発、さらに上流工程(要件定義・設計)、テスト、保守・運用までをトータルにサポートしています。

ISO9001とISO27001認証取得済みです。品質やセキュリティについてもご安心ください。

JVBの強みはブリッジSEと優秀な開発チームです。
特にブリッジSEはコミュニケーション能力と技術レベルが高く、さらに日本語も話せるため、お客様から「日本の企業と同じように開発プロジェクトが進められて驚きました!」とおっしゃっていただけます。

ベトナムのオフショア開発について紹介しました。JVBでは1ヶ月からお試しのラボ型開発が可能です。ぜひお気軽にご相談ください!
オフショア開発企業JVBのサイト

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集