見出し画像

本音で語ったところで何も得られない!

 長年使用していたPCが故障し、買い替えたこともあり、更新が止まっていましたが、またnoteを更新していきたいので、よろしくお願いします。

 最近、昔、NHKで放送していた「真剣十代しゃべり場」が再び放送されるようになりました。この番組は、一般公募で出演している十代の若者達の一人がテーマを出し、それについて討論するというものです。

 昔からこの番組を見ていましたが、テーマを提案している人が、「本音で語りたい」と主張していることが気になりました。僕をこういう主張をしている人を見ると、正直にこう思いました。

 本音を言うことは不利益にしかならない!僕が考えてる本音を言う行為に対しての感想はこれしかないです。そう思う理由を3つ述べます。

ネガティブな本音は否定される!

 この手の「本音で語ろう!」と熱く語る人に対しポジティブな本音は好意的に受け取りますが、ネガティブな本音を言うと、否定的に捉えます。例えば、「~したい!」はOKですが、「~したくない!」はNGです。

 本人を否定したり、嫌いだと言うと、たいていキレます。これは僕の勝手なイメージなので、受け入れる人もいると思いますけど・・・。

所詮は他人事!

 そんな僕も若い時というか、障害者雇用の仕事に就く前の前職の介護職のときには本音で話せばわかってもらえるし、理解してもらえるという期待がありました。

 ですが、本音で話したところで、理解してもらえることもありましたが、理解を得られるどころか、非難を受けるだけでした。

 結局は本音を話したところで、他人事であり、自分には関係ないと思えば、本音を言ったとこで何も意味がないと感じました。

上辺だけの関係で良くないですか?

 欧米だと学校は勉強をする場所、職場は仕事をする場所というように割り切り、上辺の人間関係を良しとします。

 日本だとコミュニケーションを重視するあまり、腹を割って話すような本音の付き合いが必要だと考える傾向があります。

 仕事には生活の為に行っています。学校は義務で行かなければなりません。正直言って、職場や学校にいる人と仲良くする為に行くわけではないのです。

 番組で、本音で話すことを主張していた人も他の参加者から「本音で話せ」とういうのも強要になるとか、本音で語ったことで嫌な思いをしたと言われていました。

 本音で語るという込み入った人間関係じゃなく、もっとシンプルな付き合いで良いと思いませんか?




 

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?