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好きな漫画を語ろう その006【薬屋のひとりごと】

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今回はアニメ化も予定されているこちらの作品をご紹介します。

薬屋のひとりごと

基本情報

  • タイトル :薬屋のひとりごと

  • 作者   :日向夏(原作)・ねこクラゲ(作画)

  • 巻数   :既刊12巻(2023年9月23日現在)

  • ジャンル :ミステリー・ファンタジー

はじめに

まず最初に触れておかなければならない事として、本記事では作画をねこクラゲ氏が担当される所謂スクウェア・エニックス版を扱います。
小学館版とは内容が異なる場合がありますのでご容赦ください。

紹介

物語は架空の中華風帝国でひょんなことから後宮で下女として務めることとなった少女・猫猫(マオマオ)が様々な事件に巻き込まれながらも、持ち前の好奇心や薬師としての知識を活用して解決していくという流れで進んで行きます。
ミステリーものとして薬や毒という要素の他に後宮の仕組みや男女の関係性など、様々なトリックが用意されていて飽きが来ない構成となっている様に感じます。

おすすめポイント

猫猫の無双
猫猫は字が読めたり薬の知識が豊富なだけでなく、頭の回転が早く機転も利く…というように所謂恵まれた主人公として物語を進めていきます。
主人公が無双するタイプの作品は近年よく見られると思いますが、猫猫の場合はそのキャラクター性をちゃんと描写していることから説得力と納得感が生まれ、読んでいて心地よいと思わせる様にできていると思います。

表情豊かなキャラクター
バナー漫画として一時期よく見た方も多いかもしれませんが、猫猫は上級妃の毒見役となり、毒を食べることになるのですが、その際の表情がなんとも妖艶で、ここだけでも一見の価値ありだと思います!
猫猫をはじめ、周りには魅力的なキャラクターがたくさん登場するのでついつい目で追いかけてしまうそんなところもおすすめポイントです。

謎解きの快感
猫猫の前には様々な事件が舞い込んできます。
その謎解きのレベルが絶妙で、ギリギリ分かるラインといいますか、理解できる範疇の謎が提供されます。
次はどんな事件を解決してくれるのかなと楽しめるようなバランスはこの作品を好きになる一つのポイントではないでしょうか。

最後に

2023年10月22日よりアニメ放送も始まるということで注目の作品ですが、漫画版もぜひともお手にとって欲しいです。
華やかな後宮の世界を舞台に活躍する猫猫から目が離せなくなること間違いなしです!

個人的にはおまけページのデフォルメキャラがかわいすぎるのでそちらもお楽しみに…!
それではこの辺りで
好きな漫画を語ろう その006【薬屋のひとりごと】でした。