[東北旅]再び、仙台へ。#269
16日 Tsu.
【毎日日記。#269】
今日は朝から温泉に入った。
朝風呂。
お風呂の温度は朝の冷えた体にはハードな温度だった。
おそらく50℃近くあったのではないか?
ともかくお風呂に入ってシャキッとしたので、下駄を履いて少々温泉街を散歩した。
そして宿に戻った。
宿にもどり、朝のルーティン(瞑想、思考整理)を行った。
戸から刺す朝日が思考をより鮮明にした。
その後、朝食を済ませて少し読書に耽けた。
今旅に持ってきた太宰治の『晩年』もいよいよ終盤に差し掛かった。
宿を出てバス停に向かい、バスの乗り降り時刻を確認すると11時発しか近くにはなかったので、宿に戻り1時間ほど休ませて貰った。
そして1時間が経過して、宿を出てバス停に向かう途中におじさんが何やらコレコレ!と言っていた。
初めは変なおじさんかと思って警戒したが、おじさんの指差す場所を眺めるとそこには、カモシカがいた。
初めて見た。
しかも温泉街の住宅で。
珍しいものを見れたので凄くラッキーだった。
それから山形でバスを降りて、山形駅から仙台行きのバスに乗り換え、ふたたび仙台へと凱旋した。
仙台に13時頃には到着したので、とりあえずランチを食べることに。
そこでウロウロとしていると駅近くの居酒屋でランチ500円の文字が!!
すぐに入り、からあげ定食大盛り(500円)を注文した。
バカでかかった。
腹も満たされたところで、少し街を歩きづんだ餅を食べに甘味処へ。
都会の路地の間にひっそりと和の異空間が存在して、そこにお店はあった。
僕が入店した時分はスッと入れたが、出る頃には何組か並んでいたのでやはり今日はラッキーだと確信した。
初めてづんだ餅を食したが、凄く優しい甘さだった。
そのあとまだ時間があったので、どうしようかと思案し、もう一度松島へ行くことにした。
松島へは仙台から440円。
迷いに迷ったが、駅に着き景色をみるとそこから離れることはできなかった。
乗り越し精算をして、松島へ辿り着いた。
そこから見える景色は何とも絶品だった。
何日が前にも行ったけど、その時は朝に行った。
けど夕方、夕日に照らされる松島の海はさらに魅力的に映った。
コーヒーを飲みながら散歩をした。
さすが日本三景と言われるだけのことはあると感じた。
あと何時間でも見ていられる、そんな風に虜にされた。
いつかまた来たいと思う。
そしてその時には、今よりもっと成長して変化した自分を魅せられるように。
松島の風景のように偉大で、美しく生きてゆきたいと強く思った。
そして今は帰りの夜行バスに揺られている。
ここから約11時間程かけて家に帰る。
今回の旅も自分の人生に大きく影響を及ぼすほどの魅力的な時間となった。
ありがとう東北。ありがとう一人旅・・・。
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