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饒
2020年4月12日 00:12
"Singing Reed”は2014年に生まれた。それまでの作曲は常に誰かに編曲をしてもらったり演奏をしてもらっていて、やっと自力で曲をかけるようになってから書いた、2曲目の曲だ。Blais Pascal(1623-1662)の人間は考える葦であるというフレーズにちなみ、私は弱き葦でしかないが歌う葦である、と歌っている。思えばこの曲が創作の原点にあった。今も変わらず、同じことを形
2020年3月6日 02:46
踊れない身体を何十年も、持て余している。 悲哀と諦念と嫉妬が詰まった、血を抜くことすら許されない腐りかけの身体が残念で、すぐにでも手放したいと日々感じている。だから、というわけではないが強烈に身体性そのもの、あるいは身体という表象の可能性に惹かれてperformance theoryを専門に選択した。(と、今となっては思う) 動、の肉体/身体。静、の肉体/身体。 いずれも