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国際世論は作られ、人は盲目的にそれに従う!!【カナダの刃物殺人事件や文化的虐殺から考える!】

皆さん、こんにちは


お元気ですか?


昨日は、ちょっと心が解放される思いがしました。


ある韓国人と出会ったのですが、出会うとすぐに「私は日本が大好きなのです、」と言ってきました。


「なんだこの人は?」と思って。少し話を聞いていました。


日本の文化や伝統が好きだそうです。


「札幌は本当に良かった。」と言っていました。


私は正直に、「韓国の人々は好きなのですが、韓国の政治や歴史観にもうウンザリしていました。」


「特に前政権は最悪でした。」と話しました。

「文前大統領は、北のスパイだと思う。北に情報を流していたんだ。」と話していました。


ちょっと驚きました。


彼は、一週間くらいラスベガスにいるそうなので、「ちょっと一緒に飲みませんか?」と誘おうとしましたが、英語がいまいちだったので遠慮しました。


最後に握手して別れました。


その時、なんとなく心が晴れました。


理解しあえる人もまだいるし、わだかまりを解放すると心が晴れることをまた感じれる瞬間でした。




~カナダの刃物殺人事件で考えさせられたこと~



カナダ中部のサスカチワン州で」10人が殺害された事件が報道されました。



兄弟2人が刃物で、ある人を狙い、そしてその後無差別に殺害していったと警察は検察しています。


カナダは、アメリカと違い拳銃の所持は認められていません。


ですから、このような刃物での殺害になっていくのでしょうね。


犯人の兄弟は、インディアンです。


そして、殺害された十人もインディアン系の人々と思われます。


写真を見るとそのような感じです。


この犯人の一人はすでに死体で見つかり、もう一人は警察に捕まった後に医学的機能不全に陥り病院で亡くなったそうです。


私はあまりカナダの事件などは意識はしていなかったのですが、これを通して少し見方が変わってきました。


以前、報道を見ているとこのような記事があったからです。



ローマ教皇がカナダに訪れ、1800年だ後半から1900年前半までにカナダ政府とカソリック教会やキリスト教会が行った文化的虐殺についての歴史的な謝罪をおこなったのです。




これは、7月下旬のことでした。


カナダに白人が移住する前から住んでいたインディアンの子供たちを、強制的にあるいは誘拐して、「the residential school」(寄宿学校)に約15万人の子供達を突っ込み、そこで彼らの言語を奪い、彼らの伝統文化を奪い、強制的カナダ人化、キリスト教化をしていったのです。


私は全く知りませんでした。


しかし、これがカナダ政府がインディアン・アクトという法律を通して合法的にしていたことに戦慄を覚えました。


恐ろしいですね。


私のカナダのイメージでは、移民や他民族に寛容な国であると思っていましたが、このようなことの裏返しなのかもしれません。


カナダのトロントやバンクーバーに行ったことがあります。


両方とも大都市ですが、トロントは中東の人々が多かったイメージがあり、バンクーバーは中国人が多かったです。


そんなに長く滞在したわけではありませんが、このようなイメージがあります。


このような時代背景の最中、日本は国際連盟で人差別撤廃条約を提案したのですから、ものすごい国際社会に対しての義憤心と勇気があったのですね。


戦前の日本は、世界を俯瞰し、独立して自らの主張を発言していたのですね。


このカナダの文化的虐殺を調べていくと、どんどんと恐ろしいことが出てきます。


暴力や虐待、そして死体遺棄など様々な内容です。


性的虐待は、10代前後の女の子たちをレイプです。


男の子も同じようにされていたそうです。


また、誘拐や死体遺棄です。


ナチスドイツのアウシュビッツと変わらないことを、政府とキリスト教会がやっていたのですから恐ろしいです。




~人々は国際世論にもうもう敵に従うと恐ろしくなる~


私は、これを白人やキリスト教の罪と讒訴するつもりはありません。


もちろん、讒訴されるべき罪でありますが、これがある面私たちの人間性の現れだと思うからです。


物事を冷静に判断できずに、作られた国際世論に乗ることで勝つ馬に乗った気になって突き進んでしまい、最終的に失敗して取り返しのつかないことをしてしまうことが歴史的に多々あります。


白人が優勢人種であり、キリスト教以外は悪魔的宗教であるとの国際世論があったことは歴史がある程度証明しています。


現在でいうならば、気候変動ですべてを電気自動車にしなければいけないとか、原発を完全に停止するとかなどなど様々あります。


何かのせいにして、自らを正当化して、政治を行い、経済の方向性を持っていくのは私たちの誤りがちな判断であり、人間性です。


このような国際世論の誘導が、日本ではかなり横行している様に思えて気になります。


アメリカも変わりません。


私のような一般人は、政治や経済に何も影響力はありませんが、少なくとも自らで情報を集め、自らで判断するように努力しています。


自らの心を見失ったら、すべてを失います。


まるで、皆がやっているから、私もやっても大丈夫なんだと自己洗脳していきます。


危険ですよね。


人間って、それをしながら人を傷つけ、殺害までしてきたのですから…


また、このカナダの事件からカナダの人々にも昔に立ち返り、歴史の清算を本当にしなければいけないから起きた事件なのかとも思いました。


そのような歴史の清算って本当にあります。


安倍元総理大臣暗殺も一つの歴史の清算として、私たちが気付かなければいけない何かがあるのでしょう。


現在は食糧難やエネルギー難です。


これを通して、私たち国際社会は何らか気付かなければいけないことがあるのでしょう。


国際世論がすべて正しいと思わないようにすることは、私たちが歴史から学ぶ一つの智慧なのかもしれません。


そして、何か清算されると心が晴れることも智慧です。


紛争が起きがちなこの時世に、何か国際社会に示すことのできる岸田政権であることを望みます。


でも、岸田さんで大丈夫かなぁ。

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