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ハイパーソニックミサイルを持っていないアメリカ【世界はどんどんと混沌へ!!】

皆さん、こんにちは


お元気ですか?


私はラスベガスに住んでいます。


やっと秋っぽくなってきました。


ラスベガスが賑やかになるのは、秋から春にかけてです。


様々なイベントやコンベンションなどは、この時期から春にかけてです。


夏は暑すぎて、外にいれません。


涼しくなってきたので、先週末に私の家で友人の家族たちを招待してBBQをしました。


私の家族を含めて、5家庭でしたので非常に賑やかでした。


やっぱり人間の生活の基本って衣食住ですね。


その衣食住の質を上げていくことが、生活の向上だと思います。


おいしいものをみんなでシェアして、子供たちの成長を眺めている瞬間って幸せです。


これは世界共通です。


私の家に集まった友人たちは、いろいろな人種ですが、この価値観は共有できます。


ある友人とイスラエルのことについて話をしました。


ITへの投資が官民ともにものすごく、大きな発展を遂げていることを話しました。


だから、イスラエルはすごい。


などなどを話しが続きました。


しかし、私はちょっと違うなぁと思い始め、話を切り替えました。


平家物語を思い出したからです。


「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理を現す。奢れる人も久しからず、唯春の夜の夢のごとし。猛き者も遂には滅びぬ、偏に風の前の塵に同じ。」


【訳】

祇園精舎の鐘の音は、「諸行無常」、つまりこの世のすべては絶えず変化していくものだという響きが含まれている。沙羅双樹の花の色は、どんなに勢い盛んな者も必ず衰えるという道理を示している。世に栄えて得意になっている者がいても、その栄華は長く続くものではなく、まるで覚めやすい春の夜の夢のようだ。勢いが盛んな者も結局は滅亡してしまうような、風の前の塵と同じである。


これは皆さん、ご存じです。


学校で丸暗記させられましたからね。


これは、歴史を見る限り真理です。


かならず、権力や地位、資産などなどを奪おうとする人々は一瞬は栄えるかもしれませんが、滅びていきます。


日本も近現代で、その当時の潮流を掴み国際的に大国となりました。


しかし、だんだんと衰えてきています。


でも、また栄えていく機運があると思います。


もし、過去の反省をしっかりし、未来へつなげる教育をし始めるのならば…


イスラエルも過去最も栄えたのは、2千年以上前のことですからね。


時がたてば、忘れてしまいます。


日本は賢く、過去の教訓を生かして未来へと思うのですが…


中国などは馬賊の集団が大きくなっていった地域です。


この馬賊の慣習が今でも抜けないのですね。


共存よりも、奪うこと、略奪すること、それが歴史を通して繰り返されてきました。


結局、その行き過ぎた蛮行でアヘン漬け、コカイン漬けにさせられました。


誰に??


イギリスとアメリカにです。


それから、香港やマカオなど外国に奪われ、日清戦争でも日本に負けて、朝鮮半島はやっと中国から独立出来て、歴史は清算されたはずでした。


しかし、アメリカが覇権国家としての権力に溺れてしまい、本当に歴史は繰り返させる羽目になっていきます。


それが戦争でのゲームチェンジャーと言われるハイパーソニックミサイルです。


このハイパーソニックミサイルは、現在ロシア、中国しか持っていません。


また、イラン、北朝鮮も持っていると言われています。


音速の5倍以上のスピードで飛びます。


現在、最も早いハイパーソニックミサイルを持っているのは中国で、そのスピードは音速の約20倍だそうです。


マッハ5で、時速約6000キロだそうです。


その4倍ですから、2万4千キロの時速です。


さらに、このハイパーソニック(極超音速)ミサイルは、防御するにはかなり難しいとされています。


1.低高度

2.高速

3.変則


これらが防御を難しくさせるそうです。



この図を見るとよく分かります。


Cruiseは、巡航ミサイルです。


Ballasticは、弾道ミサイルです。


これはミサイルが発射されてから、4分後のミサイルの高度と飛行距離です。



これは8.5分後です。


巡航ミサイルは、飛行距離はまだ短いです。


しかし、Hypersonic(極超音速ミサイル)と Ballastic(弾道ミサイル)は飛行距離が同じくらいですが、高度が違います。



これは、14.6分後です。


着弾します。


1800マイルの距離です。


約3000キロ離れた位置にです。




東京から約3千キロは、マカオやマニラだそうです。


5千キロになると、中国の半分以上が含まれます。


もし、中国からこれが発射されたら日本へ約20分から25分で着弾することになります。


しかも、厄介なことにこれは変則軌道で飛びますから、軌道が予測できないので防衛する可能性がかなり低くなります。


国力の方程式は、経済力+人材+軍事力です。


アメリカは、もっとも最速のミサイルを持っていません。


これはさらにアメリカの核の傘の偽りを暴露するものです。


アメリカはこの技術において、10年くらい遅れています。


もう何十年も前から手掛けてきているのですが、まだ開発できていません。


なぜでしょうか?


テロ対策や中東への介入などにより戦費をかなり浪費していることペンタゴンなどでも方針が決まっていないことが挙げられていました。


911の同時多発テロが起きて以来、もう20年以上経っていますが、このアメリカの浪費体質は変わっていません。


アメリカは、ハイパーソニック・エアクラフトとディフェンス・システムを開発していくそうです。


最近のトム・クルーズの映画のトップガンの最初のシーンに、ハイパーソニック・エアクラフトのテスト飛行のシーンがありました。


何にしろ、アメリカが中国に追いつけなくなっている一面を垣間見ます。


アメリカには、自由がありすぎて、いつも結果を出せません。


いまでも、第二次大戦後に構築した世界秩序のおこぼれで生きています。


かと言って、これから中国が大国として成長していくかというと限界があると思います。


中国人の馬賊文化が変わらない限り、盛衰の歴史は激しく繰り返されるでしょう。


中国人ってこのことになかなか気付けません。


世界は完全に混沌へと向かっているようです。


武器や技術で相手を脅し、権力や地位を保つことが本当に主流になってしまいました。


人類の恥です。


仏教や儒教の本質が、結実し、文化を築けた国は日本しかありません。


中国と朝鮮は、完全な階級社会の上で成り立っていた歴史です。


共栄、共存の価値観はありません。


衣食住が基本の世の中で、本当に共生していける環境をこれから日本から発信していけるかどうかが世界の混沌を突破できるかにかかっているでしょうね。


大東亜戦争について、学校で学んだ嘘を理解し、反省し、私たちの価値観に誇りを持てるようになった時何かが変化していくのでしょうね。


先週末の金曜日と土曜日は、メキシコ人にラスベガスを完全に乗っ取られました。


爆音で、メキシコの音楽が流れ、メキシコの国旗をなびかせた車がそこら中は知っていました。


もし、こんな光景が韓国の国旗や中国の国旗が日本でなびき始めることになることを想像すると身の毛がよだちます。


想像もしたくありません。


私たちの心は、日々の生活でなかなか余裕がなく、日々を反省したり、歴史を顧みたり、将来を考えることをしないものですが、とっても必要なことですね。


日本へ投資しなければ…


日本を育てなければ…


子供たちを…


出来るところから…

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