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イーロン・マスク氏のxAIが参入し、情報社会をどう生き抜くかを考える【独立記念日を踏まえて】

皆さん、こんにちは

お元気ですか?

私はラスベガスに住んでいます。

最近、コロナ前とコロナ後の違いを感じるときがあります。

今回もそれを実感しました。

独立記念日には、それぞれの家でBBQをして、暗くなると花火をすることが慣習になっています。

ネバダ州では、この時期しか花火を買えません。

BBQは、父親の腕の見せ所です。

今回は、義父が来ていたので、私は何もしませんでしたが、私の得意料理の一つはスモークサーモンです。

スモークサーモンを作るのに、約3時間くらいかかります。

なかなか好評で、お金を出すからまた作ってくれというアメリカ人の友人もいました。

嬉しいものです。

ところで、私が実感したものの一つには、花火をする人が年々減っているのを感じます。

これはラスベガスだけかもしれませんが、同じような感覚をハロウィーンの時も実感しました。

コロナ以降、人と人とのつながりがかなり薄くなってきているのかもしれません。

私の近所は、非常に静かでした。

家族や友人のつながりなどを大切にし、重要視するのか、一人の時間を作り、何かの没頭し、また、情報に支配されながら時間を過ごすのかと価値観の変化を非常に実感します。

コロナ前は、夜中の12時を過ぎても大きな花火を上げている人がいましたが、今年は本当に静かでした。

元気がないのですかね。

アメリカの将来が心配です。

そして、あるポッドキャストを聞いていると、アメリカ人のコメンテーターが「なぜ、独立記念日に花火を上げるのかを知らない。」と話していました、

私の妻に聞いても、「なぜだか知らないし、ほとんどの人は知らないかも。」と話していたので調べてみました。

1776年の7月4日の独立記念日に、独立を祝いその当時の13州しかなかったので13発の大砲をお祝いとして撃ち放ったことから始まっています。

ちょっとしたロマンを感じますね。

この当時を回想しながら、花火をするのは良いかもしれません。

初心に帰るための行事ですね。

支配からの独立とはと振り返る良い行事になっていたはずです。

今は、ただの慣習としてのお祭りですが…

アメリカは、イギリスの王政の下にあった植民地であったので、イギリスのお金が無くなると重税を変えられ自由な生活が脅かされることがありました。

もちろん、この自由は奴隷を使って植民地を運営している人々の自由であり、元から黒人やネイティブアメリカンの自由は制限されています。

この中産階級の人々の自由が奪われ始めたときに、独立革命がおこりました。

独立革命を起こし、表現の自由、信教の自由、自衛の自由などなどが建国することで保障されました。

日本はどうでしょうか?

建国記念日は「紀元節」と呼ばれていました。

初代天皇の神武天皇が紀元前660年の2月11日に即位されたので、その日を紀元節にすることになりました。

1776年の7月4日の独立記念日に、独立を祝いその当時は13の州しかなかったので13の大砲をお祝いとしてうちはなったことからはじまっています。

大砲を撃つのは、少しロマンを感じます。

この当時を回想しながら、花火をするのは良いかもしれません。

支配から独立することにおいて、初心に帰る感じでしょうか?

アメリカは、イギリスの王政の下にあった植民地であったので、イギリスのお金が足りなくなると重税をかけられたりして、自由な生活が脅かされていました。

もちろん、この自由は奴隷を使って植民地を運営している人々の自由であり、元から黒人やネイティブアメリカンの自由は制限されています。

この中産階級の人々の自由が奪われ始めたときに、独立革命がおこります。

独立革命を起こし、表現の自由、信教の自由、自衛の自由などなどが建国することで保障されました。
日本はどうでしょうか?
建国記念日は、以前「紀元節」と呼ばれていました。
「紀元節」の名前には非常に日本の建国の由来を回想できるので、元に戻せばいいのにと思います、
もうアメリカから独立したはずなのですから。
初代天皇の神武天皇が紀元前660年の2月11日に即位されたので、その日を紀元節にすることになりました。
非常にこれもロマンがあります。
平和的な建国です。
もちろん、神武東征の話がありますが、アメリカの独立革命に比べれば全然平和的です。

国の成り立ちは、国柄に現れます。
全てに神々を合一化した神武天皇の建国は、和をとても大切な価値観とする国柄をよく象徴しています。
そして、国民やその文化に発展していきます。
しかし、今回のアメリカ独立記念日を終えて、自由を守るために命を懸けるという国柄は薄くなってきたように思えます。
国も建国してから、約250年も経てば、国の精神も忘れ去られてしまうのでしょうか?
それともグローバル化の現象なのでしょか?
それとも、アメリカの人々の心の中は何かに支配され、独立心や自由を謳歌する意味を失ってしまったのでしょうか?
最近、このようなニュースがありました。

テスラやツイッターのCEOのイーロン・マスク氏がxAIを創立しました。

今は、AIが最も将来的に見込みのあるビジネスです。
そこで少し出遅れたマスク氏が、チャットGPT(CHATGPT)やバード(BARD)に続いてこの分野に乗り込んできました。
この内容は、以前にブログに書かせてもらいましたが、実際に創立されました。
さて、これからどうなっていくのでしょうか?
そして、このような記事もあります。

チャットGPTが、偽りの情報を提供していることとして、FTC(Federal Trade Commission)から捜査を受けることになっています。
政府からの精査を受けるのは、このAIの分野がとても影響力があるからです。

このように書かれています。

消費者を誘導したり、人の名誉棄損をする可能性があるからです。

イーロン・マスク氏も、政治的にあまりにも左翼的、リベラルよりに偏りがあるからこのxAIを立ち上げたと話しています。

人々の心が、情報に支配されています。

人の意見を自らの心で判断できる基礎的な道徳心や倫理観を、失いつつあるからのように思えます。
アメリカではGen Zという言葉があります。
Gen Z(ジェン ゼット)とは、1996年から2010年に生まれた子供たちを指します。
現在の15さいから30歳くらいまでの年齢でしょうか。
ある人に言わせれば、最もアメリカの脆弱な世代ともされています。
実際のGen Zは、デジタル化された生活で育った世代の子供達です。
このような子供たちは、情報社会で育ったので、人間の基礎的なことを知らない人もいます。
これは私の個人的な実体験からも言えます。
挨拶ができないし、「ありがとう」さえも言えない人もいます。
生活する上での道徳・倫理の基礎作りは家族や学校などで行われてきましたが、家族とのつながりはどんどんと失われていき、学校も仕事として成り立っていますから、道徳、倫理などは教えません。
アメリカはキリスト教文化圏ですが、この宗教的な生活も社会や家族が脆弱であるならばそれを実践する場所がありません。
意味を成しません。
教義だけに支配されてしまいます。
人間には、精神、心、そして体の3つに分かれ調和されて立派な人間になります。
そして、子供の頃は体で感じ、心に残る感動が将来の人間形成につながっていきます。
ですので、情報だけでは人間が育たないのでしょうね。
イーロン・マスク氏が懸念することはよく分かります。
しかし、イーロン・マスク氏のxAIも彼の思考や哲学を基礎に作られたものですから、一つの情報源にすぎません。
AIに支配されたくないけど、AIに頼らないと生きれない部分も将来はあるとするならどうすればいいのでしょうか?
どの様に支配されない自分自身を作り上げることができるのでしょうか?
これが課題です。
人間は、一人では生きていけませんので、もちろん相互依存があります。
この依存と独立のバランス感覚をどのようにするかが、私たちの社会や国家の将来を左右するのでしょうね。
人間作りになっていきます。
私たちって、先祖がいて、子孫がいて、家族があって、国民国家があって、そのような社会に依存しているけれども、その中で自らの個性や役割、使命などを開発していく生活環境が必要なのだと思います。
そのような環境づくりを善とするならば、様々な情報の中で社会のためにも個々人のために善となる選択ができるようなAIが将来できるのだろうか?と心配になります。
アメリカからのAIは、個人のために必要な情報を提供してくれるかもしれませんが、調和や共調、和のバランスを教えてくれるものはまず作られないでしょう。
アメリカにはそのような考えがありません。
ですから、日本的なAIを期待したものです。
しかし、日本的な思考、哲学に自虐や忖度などの傾向があるとマズいですけどね。
さて、最近のウクライナ大統領のゼレンスキーがNATOに加盟できる可能性があるけど、いつか分からないことに対して非常に怒っていたみたいです。
なぜ、ウクライナが加盟できないのか?
もちろん、戦争中であるからです。
そして、加盟するためには条件があるみたいです。
それは、ウクライナの汚職を無くすことです。
ウクライナを含め、東欧やロシアは汚職の匂いがプンプンします。
中国や韓国もそうですが。
ウクライナの独立のためには、汚職を無くすことは、人に例えれば、独立する個人を維持するためには心の汚さを清めることなのでしょうね。
私たちは、これからのさらに情報化されていく文明の中で生き残らなければいけませんから、心を磨き強くすることがとても重要なのでしょう。
大谷翔平選手は、世界一の野球選手です。
本来の日本人の心の強さを示してくれているのではないでしょうか?

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