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大学院生が新年度に向けて考えておくと良いこと:計画の立て方

3月ということで徐々に新年度が近づいている。そろそろ新年度について、考え始める方も多いのではないだろうか。まだまだ先が見えない世の中ではあるが、大体自分がどのように過ごしていきたいか、把握しておくと良いだろう。

学会や論文投稿のスケジュールを確認

大体いつ頃に学会があるか、論文の締切になるか確認することが可能だと思う。どの学会で発表して、論文を投稿するか、理想を確認しておくと良いだろう。そうすると、いつまでに発表の準備をしなくてはならないかなど、具体的に把握することができる。逆算して考えていけると良いだろう。

自分が何を達成すればハッピーなのか、優先して達成したいことを明確にする

大学院生の場合、日々タスクに忙殺されるだろう。やりたいことに加え、仕事など、やらなくてはならないことも多々あると思う。そのような状況の中で、あれもこれもと手を出してしまうのは普通である。ただ重要なのは、何を優先するか、優先順位を明確にしておくことである。自分は何を一番達成したいのか、明確にしておくと良いだろう。それができていないと、いくらいろいろなことに取り組んでも、満足できないし、幸せになることもできない。

「自分はこれに一番力をいれる」と明確にすることができれば、それは日々の生活にて軸となる。例えば私の場合は、ここ数年は博論を優先していた。そして、授業期間中は、健康に授業を行うことを優先し、生活が回らなくなるほどのタスクには取り組まないと決めていた。そうすることで、本当に参加したい研究会にだけ参加するようになり、生活を大切にすることにも繋がっていった。

こうすればうまくいくという方式はない。ただどのように過ごしていきたいか少し時間を取ってみると、日々の生活がしやすくなるのではないだろうか。

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