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親は子どもの勇気に支えられている
#子どもに教えられたこと
娘は幼稚園からピアノを習っていた。
私はピアノを弾けないが、小学校で合唱をしていた時、伴奏できる友人を羨ましく思い、「習いたいな」と心のどこかで思っていた。でもウチはお金がないから無理だろうなとも思っていて口にすることはなかった。
だから、娘には親が憧れていたピアノを習わせることにしたのだ。
まずピアノがなかったので電子オルガンから買い、小学校2年の
自分の価値観 >他人の価値観
私は長く教師を務めてきたが、教師という仕事がとても嫌だと感じることがしばしばあり、何がそんなに嫌なんだろうと、よくよく考えてみた。
私は「子どもが好き」である。それは間違いない。彼らの笑顔を見ると癒される。すなわち、私は基本的に生徒が好きなのだ。いわゆる「嫌だな」「苦手だな」と思う生徒も、本当に嫌いなわけではなく、自分に対する彼らの態度や言動に、しばしば傷つくから「嫌だな」と感じるのであって
「返事はハイかYesしかない」と言う教師
先日、ある会議に出席した時のこと、「返事はハイかYesしかないと教えられたので、自分はこの役職を引き受けました」と挨拶した管理職がいた。
この言葉の真意は「私はこの分野は専門外で何もわかりませんが仕方なく引き受けました。なので助言はできません。」と言いたかったのだろう。「主体的に考える生徒を育てる」と国は謳っている。しかし、教師自身がこのような「思考停止」「(立場が逆ならば)パワハラ」発言を