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好きな人の話(1)

0.現代人のモーニングルーティーン
 皆さま、こんにちは。今日は最終の講義しかないため11時過ぎに起床して、なんとも緩やかな1日のスタートを切っています。とは言ってもアラーム自体は10時に設定していたので二度寝しています。
 やっと目を覚ましたものの、布団の中でインスタを開いて仲のいい友人たちが今日も幸せに暮らしているのかをチェックします。私は高校のある時を境にやたらと人脈を拡大することを煩わしく思うようになり、今のインスタのアカウントはかなり縮小したものになっています(それでも関わりの薄い人たちがほとんどですが)。こういう、人間関係の整理をしたくなるときってありますよね。
 それが終わると昨日からメルカリで探していた本が出品されていないかリサーチです。なんと幸運なことに出品されていて、定価よりかなり安く買うことができました。大学生が使う本てやたらと高いのでメルカリとその出品者様にはいつも助けられています、、、。
 そして昨日の夕飯の残りを掻き込んだところで、実家の偉大さを感じつつnoteを書いています。

1.高校1年冬、男の子に惹かれる
 漫談が長くて申し訳ない。ここからがこの記事で書きたいことになります。私には今も思いを寄せている友人(?)がいるのですが、彼との出会いから始まる高校時代の回顧録のようなものを数回に分けて綴りたいと思います。長くなりそうですがよかったら一読ください。
 高校1年生の頃の私はといえば、良く言えば人懐っこい、悪く言えばおちゃらけた男子高校生だったと思います。特に1年生後半は秋口にあった文化祭・体育祭もあってクラスの子や同じ学年の子とはかなり楽しく過ごせれていました。なので今では考えられませんが、結構初対面の人に軽いノリでグイグイいってました。
 そんな無鉄砲男子は2月のある日、仲のいい先輩に用事がありその先輩の所属する部の部室に行きました。多分そろそろ戻ってくるとのことで部屋で待たせてもらいました。そこで彼に出会いました。三人称ばかりだと伝わりにくいのでここではBとしましょう。
 まあ仕方のないことですし、いきなり押しかけた私が悪いといえばそうなのですが、Bは私に対して不信感丸出しという様子でしたね、、、。「なんだこの軽薄そうな男は」みたいな、そんな感じでした()。ただ、そんな雰囲気を感じつつも私はBの感じの良さや話し方にすっかり惹かれてしまい、純粋に友だちになりたいと思いました。世に言う一目惚れかもしれません。
 その日は簡単な話だけ交わしてさよならしたのですが、以後私は廊下で彼を見かけるとわざわざあいさつをするようになりました。我ながらアグレッシブ過ぎて怖いですが、、、。もっとも、このときの私は自分の気持ちにどんな名前をつければ良いのか分かりませんでした。そんなこんなで高校1年生は終わっていきました。

2.高校2年生、まさかの邂逅(?)
 高校2年生の初めの私の気持ちはと言えば正直なところ覚えておりません()。期待感やワクワク感が強かったのかなという気もするのですが、思い出せません。それもそのはず、もっと特大の感情が生じることになったのでそれ以外の感情は吹き飛びましたね。
 まさかのBと同じクラスになったんですね。私の通っていた高校はそこそこ大きかったのでクラス数もまずまずありましたし、何より2年生からは文理でクラスも違っていて、てっきり彼は理系なのではないかというよく分からないバイアスがかかっていました。とても驚きましたし、内心飛び跳ねましたね。ノリの軽い男(のつもりは私自身はなかったですが、)みたいな感じで生きてましたが、滅多に本音を言わない質だったので心の中で慎ましく喜びました。ただこの時もやはり自分の気持ちに対して明確な意識はなく、もっと仲良くなりたいなという程度でした。
 そんな私の気持ちが一気に加速して、滅茶苦茶になるのがこの高校2年生と高校3年生です(実のところ卒業後もまた酷い荒波に揉まれるのですが)。1つの記事には到底納めきれませんし、そろそろ家を出たいので今回はこのあたりにしたいと思います。
 (おられるか分かりませんが、)最後までお読みいただきありがとうございます。近いうちに続きを書きたいので、気が向いたらそちらも是非読んでいってください。

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