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きりしまの、うつと大学と、

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うつで、自分と向き合うために休学したわたしの、体験談や感じたこと、残したいこと、復学してからのことをまとめています。誰かのこころの片隅に、のこりますように。
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2020年6月の記事一覧

【うつ×復学】今だからかっこいいこと言えるけど、復学した当初めちゃくちゃ辛かった

休学したのが2年前、復学したの1年前。 今でこそ無事に大学に戻れて、なんとなく話せる年下の子も出来て、どうにかこうにか授業を受けてる私。 今だから「こうだったよ」とかっこよく話せてるかもしれない。 でも復学した当初はほんとにめちゃくちゃ辛くてしんどかった。 すんごく授業受けるの嫌だった。 ぼっちで受けるの恥ずかしかった。 誰も知り合いがおらず、孤独で、周りの騒がしい笑い声が耳をつんざくように辛かった。 グループワークなんか、馴染めるまでは地獄だった。 何度、「授業行きたく

【うつ×休学】実際、うつ病で大学休学して変わったこと

一年間の休学を経験した私。 「休学してよかった」と総合的には思っています。 じゃあなにが変わったの? と聞かれることが多くなると思いますので、よかったら「休学前と後でどこが変わったか」を述べたいと思います。 1、自分の体調の変化や、悪くなりそうな予兆に気づけるようになった 休学中は特に正直予定はありません。 気付けば、私は毎日日記を書くようになっていました。 日記と言いますがあまりしっかりしたものではなく、「今日はどんな感じだった」ぐらいの簡単なものです。 それで、「今日

【うつと私】自分なりの不調のサイン

うつ病になってから後遺症なのか、体が疲れやすくなりました。 その分、自分の体調に気を使うことも増えてきました。 自分なりの「不調のサイン」がだんだんわかってきたので、まとめてみたいと思います。 ・お風呂がめんどくさくなる →「お風呂」というのは、簡単そうに見えて実は複雑です。 風呂を沸かし、服を脱ぎ、風呂に入って、体と髪を洗い、上がったら体をふいて、髪を乾かす。 かなり個人的に気力を使います。 特に髪を乾かす作業が苦手です、時間かかるし、暑いし… 疲れているとき、家に帰る途

【うつ×復学】復学してノートに書いたことメモ③

4月6日 私はやっぱり「家族」正確には「無条件で自分を受け入れてくれる場所」がほしいのだと思う 4月9日 先生に言って貰ったけど 今は孤独を味わう時期なのかもしれない 孤独を味わいながらもゆっくり前に進んでいく そんな時期なのかも 今も今で、長い目でみると大事な時期なんだと思う だから焦って友達作らなくてもいいし、 周りの声も気にしなくていい 私は私だし、だれにもそこは傷つけられないところだ ありがとう大学 ゆっくりやっていこう 5月13日 こんな私とどう生きていくか、だ

【うつ×休学】ノートに書いたことメモ②

2月14日 どんどん、うつとの付き合い方がわかってきた気がする 良かった…変われている気がする 新しい自分をどんどん受け入れていこう 2月22日 「私」が「私」であることを、「私」が許せてる とにかく生きてて良かったなぁ 最近生きてて良かったと思うことが増えた すごい進歩だ 2月24日 ~しないといけない、という固定概念で自分で自分を苦しめていた 自分で自分を許してあげよう 母とはもう、傷つかない距離を保とう 3月1日 毎日少しの美味しいものと、コーヒーと、お風呂 生

【うつ×休学】ノートに書いたことメモ①

(休学中、自分と向き合うために書いていたノートから、なんとなく大事そうな部分だけ、抜き出しました。特に意味も無いメモです) 5月27日 しんどい、つらい、もっと自分を好きになりたい、リストカットのことを忘れたい、朝すっきり起きたい、寂しい気持ちを上手くコントロール出来るようになりたい、息苦しさやドキドキ不安による不調、不眠治したい、親に期待する自分から解放されたい 6月1日 “私が私である場所”ってむずかしい… 6月3日 心を取り戻したい、きちんと、しっかり 「いつか」