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大人も子どももDX。その先に作りたいものは?(高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)

脱炭素先行地域とか、DX変革とか、スタートアップ5ヵ年計画とか、次世代教育とか、大人の社会に新たな兆しや横串を仕掛けていくというのは、マジで大変ですよね。

でも、そういうとこにチャレンジできる文化があるかどうかと言いますか、それがないところにも作っていくというチャレンジができるのも、耕していくのも、私個人が感じるお仕事のおもしろポイントです。

スタートアップ5ヵ年計画もデジタル産業も教育も一体的に進めてる地域ってどこだろう?

昨年末、タイトルのようなエリアを探してて、そこから広がったのですが、先日全国の5000校強ある中で応募された1000校程度、高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)に採択された学校が発表されました。全国の学校でも名が知られている学校ももちろん、今回からチャレンジという学校も多かったのでしょう。

出典:文部科学省,令和6年4月16日
令和6年度高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)の採択校の決定について

都道府県ごとで専門と普通科とどこに力を入れてるか、
私学、公立の割合を見るとどうして力を入れてるか、
デジタル産業や大学学部新設などと一体になっているか、
そうしたことも見えてきます。

DXは手段。その先の作りたいものは?

なんといっても「1,000万円/校(1,000校程度)定額補助」という野太い施策。個人的な意見にはなりますが、お金が全てではないのですが、どうすれば学校で一人一人を見捨てないで教育活動をやりぬくのかを考えれば考えるほど、やりたいことやるためと、はじめの一歩を踏み出したい時にはお金が必要だと思っています。

私もこれまでご縁のあった自治体や学校向けにお知らせ&申請相談させていただきました。様々な高校関係者とやりとりできまして、私も脳内アップデートした感あります。

年度末、ご連絡に対して返答してくださったり、時間を取って下さった学校管理職、教員関係者の方々は、

「そもそもこうした制度や活用方法自体知らない」
「知ったとて、どうすればいいか申請できるかわからない」
「どう使えば良いかわからない」

という声がたくさんありましたが、相談対応させていただいたところは、

「これで◯人体制を確保できました」
「こういう活動が進みそうです!」
「DX環境整備チーム組成できました」

などなど、本当学校次第で、フェーズやその状況に応じた使い方はどうにでもなるなと。

(こうした嬉しいお声がけを頂けると、自分もできることをまずはやれて良かったとホッとする)

教育事業のご相談承ります!

教育はおもろい。まだまだ頑張れる。そんな感じがします。

今回の事業は締め切り終わりましたが、次なるチャレンジをしていきたいという学校教育関係者の皆様、独立系教育コーディネーターに興味があるひとはぜひ一度お声がけください。尽力します。

私の経歴・自己紹介を記載しています。

おまけ

教育の仕事や教育の探求がしたい全国の若者や先輩方と、毎月1度、全国プレイヤーの方々をゲストにお呼びしてお話したり、情報交換したり、動画学習配信したりしています。

有料にはなりますが、コーディネーターになりたい人、教育の仕事を探求したい、教育を探求したい方、一緒に学びましょう!




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