デキる人のプレゼン、デキない人のプレゼン
皆さんこんにちは!じゅんです!
今日も僕の記事にアクセスしていただきありがとうございます!
この記事を開いてくださったということは、おそらくプレゼンする機会があるのでしょう。
そんな方にはもちろん、学校の先生にも役立つテクニックをお伝えしようと思います。
最初は慣れが必要かもしれませんが、実践するのは難しくありませんので、しっかり習得していきましょう!
デキる人の定義
まずはぼんやりした「デキる人」の定義をしっかりしておきましょう。
この記事でいうデキる人とは、プレゼンをして相手に行動を促すことができる人のことを指します。
プレゼンとは何のためにするのか?
それは、
・相手に商品を買ってもらう
・相手に自分たちへの投資をしてもらう
・相手に紹介したアクションをしてもらう
というようなことのためです。
ですので、こういったプレゼンをすることができる人のことを、デキる人と定義しましょう。
デキない人のプレゼン
まず、デキない人のプレゼンから見ていきましょう。
主に3つの特徴があります。
・要点から話し始める
・真面目さしかなくやけに完璧
・ロジックのみで説得しようとする
では、一つずつ簡単に見ていきましょう。
・要点から話し始める
デキない人は「プレゼン=伝えること」だと思っています。
ですので、つい大切なことだけをさらっと伝えて終わってしまいます。
ですが考えてみてください。
要点を伝えて、その経緯を伝えて・・・、
それで相手に行動を起こさせることができるでしょうか?
う〜ん、難しいと思いますね・・・。
・真面目さしかなくやけに完璧
真面目な人や、なまじ仕事がデキる人に陥りがちなポイントです。
どうしてもプレゼンを作り込みすぎて、どこか不信感を抱くほどに完璧なのも逆効果なんですね。
CMや広告などで、
「AもBもCも入って、なんと90%OFFの1,980円!」
みたいなこと言われると、
「ほんまかいな?」
「なんか裏があるんじゃないんか?」
と勘ぐってしまいませんか?
それと同じで、あまりに真面目すぎたり、非のうちどころがなさすぎるのも問題なんですね。
・・・難しいですね〜。
・ロジックのみで説得しようとする
「人間は感情の生き物」
こんな言葉、聞いたことがありませんか?
これは結局、人は何かを判断するとき正論だけではなく、その時の気持ちにも左右されるということです。
だからこそ、ロジックだけで論理的に押されてもあまり相手には響かないということがあります。これもデキる人がよく陥るものですね。
デキる人はどんなプレゼンをするのか
では、それに対してデキる人はどんなプレゼンをするのでしょうか?
ここからかなり長くなりますが、大事なことなのでしっかり見ていきましょう。
基本的には先程の「デキない人のプレゼン3要素」の反対になります。
・質問から始める
・ギャップがある
・感情を刺激する
それではこちらも1つずつ見ていきましょう!
・質問から始める
デキる人は「この商品は◯◯が優れていて・・・。・・・。」のような始め方をしません。
そうではなく、
「◯◯に困っていませんか?」
というような質問で始めるのです。
なぜかというと、相手に悩みを明確にさせたいからです。
悩みを明確にし、それを解決できるのがこの商品だ、というアピールをすることで相手に行動を促すことができるからです。
この考え方は以前の記事「なぜあなたの話は興味を持たれないのか?」でも解説していますので、そちらもぜひご覧ください!
もちろん質問であれば何でもいいというわけではありません。
きちんと相手の悩みと自分の解決力をマッチさせるものを選ぶようにしましょう。
その上で、「◯◯ではありませんか?」といった質問で始めること。
そうすれば、その後のあなたの話に興味を持って聞いてくれることでしょう。
・ギャップがある
次に完璧すぎない話をすることが大切です。
つまり、ギャップがあるプレゼンをしようということです。
例えば、
・すごくいい話なのにぽろっと方言がでる
・ちょっとしたジョークのあるプレゼン資料
といったようギャップです。
これをあえて隠さないほうが実は効果的だったりします。
というのも、そのほうが相手に親近感を持ってもらいやすいからです。
いかにも完璧、というより少し人間味のある方が好印象を与えるのですね。
またこのギャップはあえて作る必要はありません。
というより作ってしまってはわざとらしさが相手に伝わります。
ですので自分の素の姿を隠さない、というイメージでいましょう。
僕の場合、堅苦しい真面目すぎるのが嫌(素の姿)なので、ちょっとした抜け感のある言葉をあえて資料に入れたりします。
「Aの会議には◯◯を持参してください。」
ではなく、
「Aの会議に◯◯を持参すると、じゅんが大変喜び、飛びはねます。」
といった形で伝えることがあります。
これは特にギャップを意識していたわけではありませんが、振り返ってみるとギャップを作ることに当てはまっていたので、参考までに・・・。
・感情を刺激する
最後に「人間は感情の生き物である」という言葉を応用するテクニックです。
みなさんにも思い当たる節があるのではないでしょうか?
「◯◯が欲しい!」と強く思っている時ほど、正当な理由がないことが。
「いやいや、ちゃんと理由があるよ!」って思われている方も、よくよく考えてみると後付けで理由を作り上げていることもしばしばあります。
僕はそのパターンがよくあります。
◯「欲しい!」→「理由づけ」(本当の理由)の例
・「カメラ欲しい!」→「日常に彩りを与えるから」(単に欲しいだけ)
・「Mac欲しい!」→「タイピング、Notionがやりやすいから」(単に欲しいだけ)
このように(単に欲しい)という感情が先走るのが人間だと思うんです。
当然ながら論理的に伝えることが効果的な場合や相手もあります。
ですが、それよりもまずは相手の気持ちをグッと掴むこと。
そこから理由をつけて論理的にも正しい選択だと後押しするようにすれば、より相手を引き寄せられることでしょう。
このプロセスはまさに【「欲しい!」→「理由づけ」(本当の理由)】のパターンです。
相手に感情的に欲しいと思わせてから、理由をこちらから補足してあげる。
それによって、「そうだ!これを買うのが正しいんだ!」と相手に思わせることができますから。
ということで3つのテクニック
・質問から始める
・ギャップがある
・感情を刺激する
これらを一気にすることは難しいと思います。
ですので1つずつ取り入れやすいものから使っていきましょう!
まとめ
さて、いかがだったでしょうか?
今回はデキる人のプレゼンのやり方に関する記事でした。
では、振り返りをしていきましょう!
デキる人の定義
前提として、デキる人のプレゼンとは相手に行動を起こさせることができるもの、である。
デキない人のプレゼン
・要点から話し始める
「プレゼン≠伝えること」と勘違いしないこと。
・真面目さしかなくやけに完璧
完璧すぎるのは逆に不自然。
・ロジックのみで説得しようとする
気持ちに寄り添わない正論では行動してくれない。
デキる人はどんなプレゼンをするのか
・質問から始める
悩みを明確にし、それを解決する手段を提案する。
そうすれば相手がこちらの話を真剣に聞いてくれる。
・ギャップがある
実は完璧さより多少の抜け感がある方が信頼されやすい。
演出せず、素の自分を出して親近感を与えよう。
・感情を刺激する
「人間は感情の生き物」
人はしばしば、「欲しい!」と思ってからその理由を考えるもの。
それをプレゼンに応用すれば効果的。
今回の記事があなたの生活向上の一助となれば幸いです!
ではまた!
↓今回の参考文献はコチラ!↓
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