1日3食をやめることのメリット　〜生産性が高い人は食べてない？〜

・何だか仕事にあまり集中できない
・眠気やだるさがあって仕事どころではない
・毎日「疲れた」と感じる

そんな方々にはぜひこちらの記事を読んでいただき、食事法の改善で生産性を高めてほしいと思います。
前回、前々回と1日3食をやめることについてと、その健康面でのメリットを紹介してきましたので、よければそちらもご覧ください！

集中力が高まる

まず最初のメリットは、多少の空腹状態にある時にこそ集中力が高まることです。「できる男は超少食」から一節を引用しますと、

一日一食を実践した人は、例外なく頭が冴えて、記憶力が回復した、といいます。脳内の神経細胞内に蓄積した”体毒“が、デトックスされたからでしょう。具体的には、食品とともに口から入った食品添加物（合成着色料や合成保存料など）、重金属（鉛、水銀、アルミニウムなど）や農薬(DDT、BHC、ネオニコチノイド）、さらに「シックハウス症候群」を引き起こす建物の接着剤などに含まれる有毒成分（ホルムアルデヒド、フタル酸エステルなど）などの神経毒が、ファスティングで排泄されます。

ということが述べられています。

そう、食事を減らすことにより不要なものをデトックスすることで脳がスッキリするのです。多少の空腹感を感じている時こそ集中力が発揮されるのです。

実際に朝食を抜いてからというものの、特に午前中の集中力が格段に上がったのを実感しています。プラシーボ的な効果もあるのかもしれませんが、確実に生産性が高まっています。

もちろん、過度の空腹状態やオーガニック食品のみを食べればOKなどというわけではありません。大切なのは空腹時間を確保することです。それは健康面だけではなく、集中力の観点から見ても圧倒的な違いがあるのです。

眠気やだるさが少なくなる

次に少し集中力と似たところもありますが、眠気やだるさも少なくなります。
これは、特に糖質の摂取を抑えることによって血糖値の乱高下を防ぐことができるからです。血糖値が乱高下しなくなれば、健康面のメリットだけでなく眠気や体のだるさも起きづらくなります。

ちなみに僕自身は朝食を食べず、昼食には低GI食品であるオートミールを食べ、血糖値の急激な上昇を防いでいます。このような生活にしてからというものの、つまらない会議でも「寝たくても眠たくない」という、嬉しいような悲しいような状態になりました←

当然、これに関しては食事だけでなくその日のコンディションに大きく関わる部分があると思います。睡眠・活動量・活動内容など、多くの要因でその人のコンディションは決まります。

ですが、その中の一大要因として食事は確実に入ってきます。
ですので、食事回数を減らして、血糖値の乱高下を防ぎ（糖質過多にならなければOKかも）眠気やだるさを少なくしましょう！

疲れにくくなる

最後に、食事を減らすことによって疲れにくくなるというメリットを紹介します。

「メシを食わないとエネルギーが出ない！」
「肉食ってスタミナつけろよ！」
「米を食わないと元気でないだろ！」

･･･などのようなことを言われたことはありませんか？
僕自身は何度も言われました。特に昼食に豆腐とレタスしか食べていない時には、周りから完全な変人として見られていましたし･･･。笑

ですが、僕はこのような「食事を取らないと、力が湧いてこない」という考えには真っ向から反対します。なぜかというと、食事によるエネルギー消費が激しく、それ自体が疲れの原因となるからです。
逆に言えば、食事を減らすことで疲れを減らすことができるからです。
またまた「できる男は超少食」から引用しますが、

毎日三食きちんと食べると、その消化吸収エネルギーは、なんと42.195キロを走るフルマラソンで消費するエネルギーに相当するそうです。

とあるわけです。

こんなこと言われるともう1日3食食べてられません。なぜ休憩・エネルギー補給と認識されている食事によって疲労を蓄積しないといけないのか･･･。

これも体験談にはなるのですが、1日3食をやめた生活で僕は「疲れた」と口にすることがほぼなくなりました。もちろん、あえて言わないように心がけている一面もあるのですが、実感として疲労感も減っています。
間違いなく、食事回数の多さ＝疲労感の多さだと言えます。騙されたと思って、食事回数を減らして実感してみてください。継続しないと実感できないかもしれませんが、少しの辛抱です。まずはやってみてください！

ということで、いかがだったでしょうか？
今回も復習していきましょう！

1日3食をやめると集中力が上がる
多少の空腹感が集中力を高めてくれます。
1日3食をやめると眠気・だるさがなくなる
血糖値の乱高下を防ぎ、特にランチ後の居眠りを無くしましょう！
1日3食をやめると疲れにくくなる
消化にもエネルギーがかかります。しかも大量に。だからこそ、本来すべきことにエネルギーを割けるように食事を減らしましょう！

あまり気負わず、気軽に取り組んでみてください！
ではまた！