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うまく話がまとまらないあなたに

皆さんこんにちは!じゅんです!
今日も僕の記事にアクセスしていただきありがとうございます!

早速質問ですが、あなたは話し上手ですか?
それとも口下手な方ですか?
もしくはそのどちらでもない、なんてこともありそうですね。
人によっては、話題によっては話し上手だということもあり得ますね。

なんでそんなことを聞いたのかというと、世の中には話を上手にまとめられない人が多いと感じるからです。
何を隠そう、僕自身も意識して話をしなければ取り止めのない、まとまりのない話をしてしまいます。

ですが、そんなまとまりのない話をしているようでは自分だけではなく相手の時間も奪うことになりかねません。言い換えるとそれは信頼されるかどうかということにも関わってきます。

そこで今回、すぐに使える3つの発言のフォーマットを紹介します。
これを知っているかどうかで、使うかどうかであなたの発言がまとまるかどうか、分かりやすいかどうかが左右されるはずです。

一つでも取り入れられるものはすぐに使ってみるようにしてみましょう!

では早速内容に入っていきましょう!

3ポイント話法

まず1つ目が3ポイント話法です。
この名前は僕が勝手につけたんですが、話初めに「ポイントは3つあって、・・・」と言う方法です。

これは応用範囲が広く、

「ポイントは3つあって、・・・」
「メリットは3つあって、・・・」
「デメリットは3つあって、・・・」
「守るべきことは3つあって、・・・」
「面白かったことは3つあって、・・・」

などのようにさまざまな場面で使えます。
今回僕が最もお伝えしたいものでもあります。

このように最初に「3つあって」と言うことによって、相手は話の構造を理解することができます。

例えば、

「この商品は自分で勝手にメンテナンスをしてくれるんです。その割には値段も安いんですよね。それ以外にもデザインが他社にはない洗練されたものになっているのも特徴です。」

という営業をするとしましょう。コレでもシンプルなので分かりやすいかもしれませんね。
ですが、「その割には・・・」のあたりで聞き手は無意識的に「あと何個、どんなポイントがあるのだろう」と感じてしまう可能性があります。
その可能性を潰し、より自分の話に集中してもらうためにもこの3ポイント話法が役立つのです。

先ほどの例を言い換えるとこんな感じになります。

「こちらの商品の特徴は3つあります。1つ目は自分で勝手にメンテナンスをしてくれるということ。2つ目は比較的値段が安いということ。3つ目は洗練されたデザインであるということです。」

さあ、どうでしょう?
これに関しては実際に聞き手になってみないと分かりづらい部分があるかもしれません。ですが、確実に話が伝わりやすくなるのでぜひ使ってみていただきたい方法です。

ちなみに、「ポイントが3つあって、・・・」という時に「そもそも3つもない」ということもありますよね?
そんな時でも実は「ポイントが3つあって、・・・」と言うべきなんです。

それには2つ理由があって、1つは人間の心理として空白を埋めたくなるからです。自分でも思いついていない3つのポイントを先に提示することで、何とか頭を使って3つのポイントを捻り出そうとします。
ですから、話をしている間に思いつくことが往々にしてあります。

2つ目の理由は切り札もあるからです。
その切り札というのは「3つ目のポイントは、1つ目と2つ目のポイントを死んでも守ることです」というものです笑。
相手がこれに慣れてきたな、と思ったら「3つ目のポイントは、いざというときは1つ目と2つ目のポイントを無視することです」という逆パターンもありです。
というように3つのポイントが思いついていなくても意外と何とかなるものなんです。

ということはノーリスクハイリターンだといえるこの3ポイント話法をやらない理由がありませんよね!

ぜひ試しに使ってみてください!

結論から言う

2つ目は、結論から言う、という当たり前のように思える方法です。
これは簡単でありながら、実は多くの人ができていないことでもあります。

僕も含め多くの人が、経緯→感情→結論という順番で話しがちな気がします。

なぜそんなことが起こるのかというと、自分がやってきたプロセスをそのまま口にしているからです。つまり、物事が起こった(経緯)→それについて何かを感じた(感情)→結果どうなった(結論)、という順番通りに話をするから結論から言えないのです。

報告や連絡、相談をするときも、

「あの件って◯◯じゃないですか?でもそれって△△になりそうじゃないですか?だから僕は□□がいいと思うんですよ」

というようにやりがちだと思いますが、これでは相手にうまく伝わらない時があります。

そうではなく、まずはレッテルを貼ること。これも結論から言うことの一種です。
レッテルを貼るとは話初めに「相談です」「報告です」というように一言で何をしにきたの伝えるということです。そのレッテル貼りをした後に、さらに結論から述べるのです。

先ほどの例を訂正してみましょう。

「少し相談なんですが・・・。あの件に関して僕は□□がいいと思うんです。というのもあの件って◯◯じゃないですか?でもそれって△△になると思うんです。だから僕は□□がいいと思うんですが、いかがでしょう?」

さあ、どうですかね〜?
こちらの方が、話初めから終わりまで一貫している感じがありますよね?

そうやって一貫した話を組み立てるために結論から述べることが大切なんですね。

簡単そうに見えて、実はできていないものですから今一度意識し直してみるのもいいと思います!

逆に

最後に今回の参考文献にあった面白いポイントも紹介しておこうと思います。
それが「逆に」の使い方です。

一般的に「逆に」とはその直前に出たものの反対に位置することを述べようとするときに使われる言葉です。
例えば、

「高齢者向けのサービスが重要だよね」
「いや、でも逆に若者向けにフォーカスするのもいいかもよ?」

という感じですね。

ではこの「逆に」をどのように使うのかというと、論理性に関係なく意見を主張するときの枕詞として使うのです。

上述の通り、論理的に高齢者に対して反対の意味の言葉を述べたいときに「逆に」と使われるのが一般的です。
ですがそうではなく、論理が崩れたとしても自分の意見を主張する時に「逆に、・・・」と始めるのです。そうすると相手にインパクトを与えることができます。

これに関してはまとまりのある話というよりは、より自分の主張を強めるためのテクニックと言えるでしょうか。全然逆ではない、というツッコミがくることもほとんどないそうです。

僕は頭が固い人間なので、あまり使おうという気にはなりませんが、面白そうなので試しにどこかのタイミングで言ってみようと思います笑。

まとめ

さて、いかがだったでしょうか?
今回はうまく話をまとめる方法3つを紹介する記事でした。
では、振り返りをしていきましょう!


3ポイント話法

「ポイントは3つあって、・・・」で話し始めること。
3つ思いついていなくてもまずはこれで話し始めていること。

結論から言う

実はできていない人が多いもの。レッテル貼りをして結論から述べるようにしよう。

逆に

全然逆なものでなくても、意見を強めたい時には「逆に」で始めてみよう。


今回の記事があなたの生活向上の一助となれば幸いです!

ではまた!

↓今回の参考文献はコチラ!↓


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