【ジェンダー？】シャツから透ける問題の正解がやっと分かった？

男のチクビ透ける問題。
この話をすること自体、
おじさんでしかないですが。

問題などと、
まだ議論の余地があるみたいな　　
言い方で、恐縮ですが、
これだけ女性への配慮が
当たり前になってくると、
男の白いYシャツから
チクビが透けてるのは、
絶版にダメ、アウトですね。

そんな風に今年は
なぜか自然と感じたんです。
(全然、自慢できる話じゃない…)

でも、５〜６年前は、
まだ、男女が居並ぶテーブルで
男性のシャツから
チクビが透けて見えるのは、
どうなんだろう？と
討論していました。

恐ろしいですねえ、
感覚のズレというのは？

また、時折、ブログなどで
この議論がなされていたり。

私が若かった時の上司で
透けているおじさんは
確かにいました。多かった。

英国紳士の間では、
白いワイシャツは
下着そのものであり、
下着の下にまた肌着を着るのは
おかしいでしょう？
というのが、
透けてるおじさんの言い分でした。

でも、シャツ越しのチクビが
美しいなら、それはそれで
見るのが悩ましいでしょうし、
醜いなら、やはり、
肌着を着てチクビを覆うべきですね。

なんでだろう？
数年前まで、ワタシは
元上司の古い英国紳士マナーを
良しとしていて、
透けていても、
それはまあ、仕方ないかな？
くらいに構えていました。

それがなぜでしょう、
今年は最初から、
「チクビが透けてたら
他人さまに不快な気分にする」から
ダメでしょうと、
確信を持って感じる人間になった。

これは、日々、女性差別問題が　
議論される中で、自然と
「女性を不快にさせてはいけない」
というジェンダー意識が、
知らず知らず、
改善？すりこみ？
されていたんでしょうか、きっと。
自然とアップデートされてたんですね。

我ながら、ずっと
「ワイシャツは下着だから」的に
英国の古いマナーを信じてきたのに…。

まあ、今どきの若者は
たいてい肌着を着てるから、
おっさん！なに言ってるんやねん？？
となるでしょうけど。

そういえば、少し前、
仙台の高校で、
男女が水着を着て、
同じ一つのプールに入って
水泳の授業を受けるのは
なんだかおかしいのではないか、
と生徒から新聞社に投書が寄せられ、
話題になりました。
その時に、声を上げた生徒が
今までは違和感もなかったのに、
感染病禍で、
色々な価値観が洗い直され、
それがこの、同じプール違和感問題を
あらわにしたのではないか？
と、書かれていたそうです。

私の、透けてる問題も、
ジェンダー問題と感染病禍と、
両方がないと、
自然に起きなかったかもしれません。

あ、そういえば、
女性は女性で、
ブラジャーの肩ひもが
全然視えないように
気をつけていますね。

ということは、
透ける問題は、ただの時代感覚の
古い新しいの話なのかもしれない。

これを進歩というか？
窮屈な弊害というか？