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【著者プロフィール】顔写真は、記事に有利に働くか?読む邪魔に働くのか?

プロフィールに
顔写真を使うかどうか問題。
実はずっとモヤモヤしたまま
今日まできました。
とはいえ、私個人の結論は
決まっています。
私は可能ならずっと、
いくえみ先生のマンガ『ハニバニ』の
キャラクターを使わせて頂くつもり。

それはいくえみ先生に、
それとなく教わった信条です。
きちんと言葉でお聞きした
訳ではありませんが。

顔を出す。
たとえば、コミックスや
雑誌上で、実際の顔を出す。
すると、次から読者は
マンガを読んでる時も、
その作者の顔を思い浮かべて
イメージしてしまう。

顔がどうかという問題ではなく、
そのリアルな写真の印象により
作品のイメージが大きく影響を受ける
ことになる。
読者は読みながらも「へえ。
これを書いたのはあの著者なんだあ」
と感じ続けることになる。

理知的?癒される?
眼光鋭い?恥ずかしそう?
そうした印象が邪魔になる時が
度々出てきます。

マンガ家でも、
萩尾望都先生や
東村アキ子さんは
顔を出している。
この二人はマンガ家というより
マンガをメインフィールドにした
クリエイター?という存在だから
でしょうか。
山岸凉子先生や大島弓子先生は
お顔は出さない。

小説の作家は、マンガ家とは違い、
顔を出す人が多い。
考えたら、作家では
顔写真を出さない人は
覆面作家と呼ばれるくらいで
出すのが一般みたいですね。
読者が作品を読む時に
邪魔にはならない、
むしろ有利に働く面も
あるかしら?
マンガ家と小説家は、
何やら随分ちがうんですね。

ビジネス書や自己啓発書では
顔は出した方がいいみたいな
空気がありますね。
きちんとした人が
書いてますよ、という説得力。
特に自己啓発という、
他人に何かを教える分野は
明らかにカメラマンがきちんと
撮影した写真である場合が多い。
そうやすやすとざっくりばらんな
写真を披露したりはしないよう。

私個人としては、
自撮りやざっくりばらんな
写真を本に載せている人に
信頼を寄せてしまう。
好感を持ってしまう。

さあ、noteに関しては、
何を書いてらっしゃるかにも
よると思いますね?
ああ、この方は写真で説得力を
倍増させているなあって人もいます。
逆に、損をしてるなあって方も。

私みたいに人気マンガ家の
可愛いイラストをアイコンにするのは
どうなんだろう?
ズルいといえばズルい。
ただ、今は他に何か、別案が
思い浮かばないんですよ。
尚、アイコンみたいには若くも、
カッコよくもありません(笑)。

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