見出し画像

【記事の敷居の高さ低さ】noteは毎回、初めての人に配慮すべきか、毎度感を出すべきか?

書き出しでどれくらい
「いつも感」を出すか?
はたまた、初めての方向けに書くか?
ちょっと迷いませんか?

毎回初めての方への配慮をこめ、
「どうも~。51才、独身、本好き、
元漫画編集者、ハッピー書房です。
今日もまた読書にまつわる話を
しますね~」と毎回毎回
書いていたらちょっとウザい。
いやあ、これくらい、
入り口、敷居は低くして
読む方に親切にした方がいいのかな?
でも、読んでくださる方の8割は
既にフォローしてくださり、
毎日、私のおしゃべりに
付き合ってくれている方々です。
そんな方々からしたら、
敷居はもう少し高くして
ノリノリなラジオパーソナリティ
みたいに「毎度~」で
軽快に始めるのがいい気もします。

漫画の編集時代は、
作家が「毎度~」的にやりたいのを
ダメだししていました。
あなたの漫画を初めて読む人も
しっかり入りやすいよう
敷居を低くしましょう、
玄関の敷居が高くていいのは、
大ベストセラー作家だけ。
そう言ってきました。

あ、でもジブリ作品は、
敷居を低くして創られています。
それは宮崎駿監督の信条だから。

作品の入り口はうんと低くして
たくさんの一見屋さんにも
見てもらう努力をしよう。
そうして、大事なのは、
作品を出る時、観終わる時は
高い場所、非常にたくさんの事を
吸収してもらって欲しい。

入り口は低く
出口は高く。

この信条は宮崎駿が
昔のディズニー映画から
学んだことだそうです。

私も宮崎駿監督の信条を信じ、
連載2回目の方でも
楽しく読める漫画になるよう
作家に口すっぱく言ってきました。

でも、気づいたら、私もnoteでは
敷居がわりと高いですかね、汗。

読んでくれる方には、
本好き、うつ病、元漫画編集、独身者
といったプロフィールは
もうご存知かという前提で
入口からサラサラ書き進めてきました。

もう少し
毎回、私のプロフィールや
今のお気に入りな話題を
最初に詳しく書いて行きましょう。

毎回「ええ、毎度~お馴染みの~」
的に書いてきてしまってました。
反省ですね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?