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アート界とマンガ界、どちらが大人か?

去年、あいちトリエンナーレで
出品作を巡り、右翼も左翼も侃々諤々、
議論がありました。
あれは、作者の思うツボでしたね(笑)

マンガ業界なら、あんな「作品」は出ない。
または、出ても一発屋で、
作品や作家に誰も見向きしなくなる。

慰安婦像の模倣や
天皇を卑しめる作品なんて、
見た人に衝撃と不快さを与えるだけ。
インパクトだけ。

アート界はもしや、
助成金頼みだったり、
業界自体が閉鎖的で、
「ファンとの信頼関係」や
「マーケットの原理」が働かず、
自立してないんでしょうか。

マンガ界なら、
数万、数十万単位の
想定読者、想定ファンがいて、
人気競争が激しく、
良い意味で自然淘汰されていく。

心を動かさない作品に、
ファンはお金を出さないし、
アンケートで『こち亀』や
『ONE PIECE』みたいには、
長い間、人気もキープできない。

不快感しか与えない作品は
やがて自滅する。
どうせ一発屋だ。

日本の「マンガ」を、数十年にわたって
質量ともに高めてきたのは、
ファンとの信頼関係。

しのぎを削るアンケート結果。
コミックスの売上競争だ。

アート界も、
補助金なくても食べて行ける
業界構造を作ったら、
もうあんな、
バズリたいだけの「芸術家」は
登場しなくなるのでは…ないかしら?

あ、また、こうして
話題にしたら「芸術家」の思うツボか?

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