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いまさら聞けないつみたてNISA/初心者が始める上での注意点も!

今回のテーマは、

「いまさら聞けないつみたてNISA/初心者が始める上での注意点も!」です。

以下に該当される方は、この記事がオススメです

①つみたてNISAを始めようと思っている
②つみたてNISAについて詳しく知りたい
③良い事ばかりでは無く、注意点も知りたい

つみたてNISAとは

「特に小額からの長期・積立・分散投資を支援するための非課税制度の事」です。

ごくまれにつみたてNISAが運用商品だと誤解される方もいますが違います。

運用商品では無く、国の制度のことを言います。この非課税制度を利用して、運用をするといったイメージです。

つみたてNISAの対象商品は、

①公募株式投資信託
②上場株式投資信託(ETF)

限定されています。

※手数料が低水準、頻繁に分配金が支払われないなど、長期・積立・分散投資に適したものが対象です。

公募株式投資信託の場合、以下の要件をすべて満たすもの
・販売手数料はゼロ(ノーロード)
・信託報酬は一定水準以下(例:国内株のインデックス投信の場合0.5%以下)に限定
・顧客一人ひとりに対して、その顧客が過去1年間に負担した信託報酬の概算金額を通知すること
・信託契約期間が無期限または20年以上であること
・分配頻度が毎月でないこと
・ヘッジ目的の場合等を除き、デリバティブ取引による運用を行っていないこと

つみたてNISAの概要

✅日本に居住する20歳以上が利用できる
✅一定の投資信託から得られる分配金や譲渡益は非課税対象
✅1人1口座まで
✅つみたてNISAかNISAのどちらか一つを選択できる
✅非課税対象枠は新規投資額が毎年40万円が上限
→20年間で最大800万円が上限(40万円×20年)
✅非課税期間は最長20年
✅投資可能期間は2018年~2037年

非課税投資枠について更に詳しく説明をさせて頂くと、通常の投資信託で運用した場合、「運用益」「譲渡益」に対して課税されます

税率は20.315%です。つみたてNISAの制度を利用した場合、その税率が掛からず非課税で運用することができます。

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                                   (金融庁より引用)

図の通り、仮に今年(2021年)年間40万円分のつみたてNISAを利用して投資信託で運用した場合、その20年後まで税率が掛からず運用ができます。

そして翌年の2022年にまた年間40万円分を運用した場合、その20年後まで税率を掛けず運用ができるという仕組みです。

現時点では2037年まで非課税で運用することができます。

つみたてNISAはどこで始めることができるの?

①ネット証券 ②銀行 ③大手総合証券会社

これら3つです。金融機関ごとにつみたてNISAで投資ができる運用商品のラインナップが異なります。

因みにつみたてNISAで運用ができるファンドの数はなんと「196本」です。

それでは金融機関ごとの商品数を見ていきますと、

楽天証券(ネット証券) 175本
三菱UFJ銀行(都市銀行) 12本
大和証券(大手総合証券会社) 22本

※つみたてNISAナビ調べ(2021年8月25日時点)

上記を見て頂くと、商品数は圧倒的にネット証券の方が多いです。因みに私のオススメは楽天証券です。

理由は他社と比較しても一番商品数が多いのと、楽天ポイントで運用することができるからです。

初心者が注意すべき点

①自分でファンドを選ぶ必要がある

楽天証券だけでも175本のファンドがあります。これをご自身で全部調べて、最も良い商品選びをするのは至難の業ですね。

②解約のタイミングを自分で判断する

ここ10数年で大きな金融ショックが沢山ありました。

リーマン・ショック(2008年)
パーナンキ・ショック(2013年)
チャイナ・ショック(2015年)
コロナ・ショック(2020年)

解約しようと予定していた時期に、大きな金融ショックが起きた際も、ご自身の判断で解約時期を見定める必要があります

③非課税期間が20年間と短い

非課税期間の20年後も運用することは可能です。しかしそれ以降は「運用益」「譲渡益」に掛かる20.315%の税率については課税対象となります。

課税された場合、つみたてNISAのメリットが全く無くなってしまうので、老後資金として考えた場合は少し使いにくい印象です。

まとめ

これからつみたてNISA又は資産運用を検討される方は、

✅初心者は楽天証券がオススメです
→楽天ポイントで試しに運用することができるから

✅少額で運用してみる
→100円~運用できる

✅つみたてNISA以外の運用方法を考える
→もっと手間や考えることが必要ない運用方法はあります

もしご不明な点、つみたてNISAや別の方法も合わせた総合的な相談をされたいというご希望の方は、こちらの投稿に「スキ」「フォロー」を頂きければ、初回無料でご相談を承らせて頂きます

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