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ゲーム×寄付は日本でもあり?~ゲームの実況配信でファンドレイジング

~営利・非営利のソーシャル事業の成長が、社会課題の解決を加速させ、より良い社会を築くと信じて執筆~

ユニークなファンドレイジングの事例を見つけました。

ゲームの実況配信による寄付集めです。
日本でも、ニコニコ動画やyoutubeなどの動画配信サイトで、配信者であるプレイヤーがしゃべりながらゲームをする動画がよくあげられています。

この実況配信ですが、ファンドレイジングを目的に行う『Gaming Marathon』が、米国で10年前から行われているのです。集まった寄付金はこれまでに845,029ドルで、最近では1回の配信で9,105ドルを集めています。

仕組み単純で、特定のゲームを数人のプレイヤーが交代で72時間プレイし、配信し続けます。その配信の間、寄付を受け付ける、というものです。
ゲームは『ゼルダの伝説』や『スーパーマリオ』『ファイナルファンタジー』など日本でも馴染みのあるタイトルです。

画像は『ゼルダの伝説』の実況配信だけを行う『zeldathon』サイト

寄付を受け付ける非営利組織からすると、これまでにアプローチできなかった新規層の寄付者が増えるというメリットがあるようです。

もし日本で行うとしたら、
寄付先を決めてクラウドファンディングサイトでプロジェクトを開いて寄付受付先を用意し、ゲーム配信の期間を決めて、実行する、という形になるのでしょうかね。

なんとなく日本でもニーズはありそうな気がするのですが、どうでしょうかね。

~営利・非営利のソーシャル事業の成長が、社会課題の解決を加速させ、より良い社会を築くと信じて執筆~

参考


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