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0か100かでいうと40くらいのベジタリアンになった話

私は最近ベジタリアンになりました。すごく中途半端なベジタリアン。

タバコは吸ったことないですが「禁煙しました」みたいなノリに近いと思っています。名乗るのになんの資格も必要なさそうなので、ベジタリアンとして名乗ってみています。(不快に思う人がいたらごめんなさい)

意志の弱い私ですから、たまにお肉をいただきます。その場の流れとか自分の意見を言いにくい時には、どうしてもね。

でもその状態にもなんだか違和感を覚えはじめたので、決意表明を兼ねてこのnoteを書いています。

きっかけは自粛期間。

肉高い。
というすごく後ろ向きな理由で肉を食べる機会が減りました。そんな自分を正当化しようといろんなことを調べているうちに「カーボンフットプリント」というものを知ります。簡単に言うと「そのサービスを提供するまでにどれくらい二酸化炭素出してる?」ってこと。

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(画像引用:カーボンフットプリントコミュニケーションプログラム

調べると、食品では牛と羊がトップ2だったので、まずはこの2種類から食べるのを控えはじめます。(そう決めた夜にチキンソテーをいただきました。たしかに美味しかった。ごちそうさまでした。)

お肉食べなくても、イケる?

牛と羊を食べなくなって2週間ほど経ちました。あることに気づきます。

意外と大丈夫。

ちょっと意外でした。あれだけ好きだったお肉を食べてないのに、不思議と"足りてない"という感覚もなく、朝起きるのもラクチンでした。(夕食の量を減らしてたので一概には言えない)

そこで芽生えたちょっとした好奇心。

他の肉も辞めてみるか。

そうやって僕の"お肉を食べない自粛生活"がはじまりました。

ご想像の通り、これも何の違和感もなく毎日の生活に馴染んでいきました。朝はお味噌汁とご飯。たまにスムージー。昼はトマトのパスタ。具はナスとかきのことか。夜は薬味たっぷりの冷奴と納豆。(運動した後の身体にはこれくらいライトな方が負担なくてラクでした。朝も身体が軽くなる!)
一説によると、朝昼晩のご飯のカロリーバランスは「大(朝)→中(昼)→小(晩)」がいいんだとか。だから朝ごはんはこんもり食べてました。(これは今もかな)そ

そうやって自分だけをコントロールしていればいい期間はラクだったのですが...

お肉だらけの食べ物屋さん

自粛期間で菜食傾向にあった僕が直面したのが、飲食店のほとんどが、そのほとんどのメニューにお肉が入っているという現実。前に友人が話していて「大変ですね〜」と軽いコメントを返したツケが回ってきた。

その生きづらさから脱却する方法を4つほど見つけたのでご紹介します。

①日替わりメニューを出してるヴィーガン料理店を見つける。
僕の場合はレクトサンドカフェっていう職場の近くにあるお洒落なお店。ヴィーガン料理って味が薄いイメージだったけど、ここは豆腐のカツとかもあってガッツリいけます。副菜たちも繊細な味付けで虜になること間違いなし。

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②スパイス料理に活路を見出す。
大好きなアンドビールを楽しむために編み出した方法です。お肉を使ったカレーも多いんですが、魚介(エビとか牡蠣とか)のカレーもたまに出るのでそこが狙い目。スパイス料理ってインドの方で盛んだからか、野菜を主としたメニューが多いんですよね。スパイスで味付けしちゃえば、野菜でも満足感が高いんですよね。アンドビールはアチャール(インドのお漬物?)が絶品中の絶品なので、これだけでもご飯いけちゃうくらいです。(いつかアチャールとダルのプレートがメニュー化されることを密かに祈ってる)

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③困ったらお蕎麦屋さん
そんなことを言っても、町中でヴィーガン料理店やカレー屋さんを探すのは結構大変。もうそんな時はお蕎麦屋さんです。かき揚げ丼セットにすれば満腹間違いなしなので。

④ヴィーガンバーガーもなかなか美味しい
邪道かもですが、モスバーガーやドトール、フレッシュネスバーガーでもヴィーガンバーガーが出ているのでこれもオススメ。一般的には「ヴィーガン=健康食」という考えが強いので、ジャンク感が不足しがち。それを補ってくれるのがこういったバーガーたちです。まだパテの大豆感が残っているので改善の余地アリって感じです。

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そんな感じでゆるゆるとベジタリアンに移行しはじめた僕ですが、まだたまに流されてお肉をいただきます。中途半端な自分と、そのお肉がお肉になるまでを想像すると気持ちが下がるので、もうちょっと減らしたい笑

生卵は避けてますが、卵を含む食品や乳製品、お魚は美味しくいただいている中途半端なベジタリアン。(ペスカタリアンでもない気がする...)

最近はもっぱら、勤め先のまめくらし研究所で売ってる野菜をまとめ買いしては、夜な夜な作り置きに勤しんでいます。(これすると朝食が劇的に変わるんです)

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長くなりましたが、ベジタリアンに少しでも興味を持った方は、この動画を見ると僕の考えてることがよりはっきりわかると思います。

ではまたっ!

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