面接のコミュニケーションの構造

皆さんこんにちは、ジュンスケです。

大手企業の選考解禁から3日が過ぎました。
多くの方が企業の大小にかかわらず面接を経験して一喜一憂してる頃じゃないでしょうか。
今回は皆さんが経験してきたその「面接」のコミュニケーションの構造を書いてみます。

極論、面接は「ただの会話」です。(←いきなりw)
ですから、いつも友達と話す時のようにスムーズなコミュニケーションができるよう、飾らない言葉で返せばいいだけのことなんです。
ただその代わり、そこには「精度」が求められます。

一例を挙げると、「いま何時だか分かりますか?」と聞かれたら皆さんはどう答えますか?
たいていの人は「●●時●●分です。」と答えますよね、僕もそうです。
もちろんコミュニケーションの上では問題なし。
ですが質問では「(いま何時だか)分かりますか?」と聞かれてるんだから、「分かります」or「分かりません」で答えるのが筋の通った応答になりますね。
で、そこにプラスαの情報として実際の時間を伝えるわけです。

友達との会話 → 【Aですか? = B(プラスα)です。】
面接での会話 → 【Aですか? = A‘です。+ B(プラスα)です。】

式に表すとこうなるので、例に挙げた質問を面接の場で求められる回答形式にしてみると、

【(A‘)分かります。+ (B) ●●時●●分です。】

となるわけですね。
普通の会話に「精度」の強化が求められるものが面接と思ってください。

ただ、今回書いた内容は、数学のような「全件完全一致の定理や方程式」ではありません。
無理に寄せて型にはまり過ぎた応答になってしまったら、返って自分らしさが死んでしまいます。
大前提、「自分の言葉で、笑顔で、発信する」を忘れずに。

面接は「ただの会話」です。
何よりも社会人との会話を楽しむスタンスで臨めたら最強です。