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エンジニアと人生コミュニティに自分がのめり込むまで

エンジニアと人生コミュニティ Advent Calendar 9日目の投稿です

2022年を振り返ると、Slackで参加しているコミュニティの一つである「エンジニアと人生コミュニティ」での活動がとても増えた年でした。どれくらい増えたかと言うと、2021年は1ヶ月に1回発言するだけだったのが、今では1週間に何回も発言することがあったりします。

エンジニアと人生コミュニティのすごさ

エンジニアと人生コミュニティの何が好きでそんなに熱を出してるかと言うとこの3つかなあと思っていてます。

  • 気持ちの良いコミュニケーションをする人がたくさん活発に活動している

  • 自分の日常や感情の発信に対してリアクションをもらえる

  • 色んな背景を持った人とフランクに話せる機会が多い

これは、エンジニアと人生コミュニティに参加されている方の多くが、会社員やフリーランスのソフトウェアエンジニアとしてキャリアを積んできた方々だという属性がそうさせていると思っています。

そう気づいたきっかけは、今までの人生の中で作られてきた他人の人物像と、ここ1年で関わってきた(エンジニアと人生コミュニティの方や今所属している会社の)人の人物像がまるで違うように感じるからです。

過去の経験からして、今までの他人像だと

  • 個人の考えを常識としてむやみに押しつける

  • 初対面の相手だと冷たい反応をしてのけ者にする

みたいな人が世界の100%を占めていると思っていました。

100%とは言わずともそういうも人は一定数多いと思っていて、誰だって友人同士で楽しく話しているところに誰か知らない人が話しかけてきたらびっくりしますし、地元にどこかの知らない人が引っ越してきたら「まあ、変な人だったら嫌ねえ」という話をしてしまうと思います。
具体的にイメージしてみるならそんな感覚だと思います。

自分は、友人に冗談で「おまえは出会い厨だから(笑)」といじられることがあるほど、新しい人に会うことや新しい人と話して仲良くなることが好きなので、ちょくちょく色んなコミュニティに顔を突っ込んでみては上のような印象を持ってきました。(まあ、はたから見たら僕が完全に変なやつなのですが…)

しかし、エンジニアと人生コミュニティで活動してみるとそんなことをする人はほとんどいません。自分は、まだ少ないキャリアですが、エンジニアとして働くに従って、他人を理解することの大切さを実感してきました。エンジニアと人生コミュニティにはその大切さを既に実感してきた人たちが、交流したいという意思を持って集まっているからこそ、他人との壁がほとんどない場が作られていると思ってます。

のめり込んだきっかけ

そんなエンジニアと人生コミュニティも最初から熱心に活動していたわけではなく、1年間はROM専をしていたしSlackを確認することも3ヶ月に1回ぐらいの頻度でした。

きっかけは、別のnoteでも書いた転職活動についてSlack内で投稿し始めたことです。それまでは、Slackに何を書いて良いのか分からず交流する機会も生まれませんでしたが、転職活動で何かイベントが起きた時の「うれしさ」を書き込んだ時にそれに対して反応がいただけました。

その時、「こんな自分の感情でも周りの人は気になる対象なんだ!」と気づくことができました。今までの他人像から言って自分の世界では他人は他人に対して一切興味のないと思っていたのでギャップでした。

それから、転職活動について「優しさ」をいただくこともありました。
ツラい思いをシェアした時も

  • 冷静にアドバイスを投げてくれる人

  • アドバイスとまでは行かずとも共感の気持ちを示していくれる人

  • 気持ちに寄り添いながら自分の気持ちの出所やこれからを一緒に探してくれる人

たくさんの人が文字を通じて自分を支えてくれました。転職活動が落ち着いた今でも当時反応をくださった方々に感謝しています。

それから、交流会なども参加して実際に面識を持つことも増えました。そうするとコミュニティの中でのグラフが深くなってきて、もうのめり込む他ありませんでした。

まずいなあと思った瞬間

逆にまずいなあと思った瞬間もありました。エンジニアと人生コミュニティに対して承認を求めてしまっていると気づいた時です。

ある程度交流が深まってきたころに、自分がテキストでルーズすぎる発言をしてして注意されたタイミングがありました。エンジニアと人生コミュニティは他人に対して理解を持つ人が集まってはいるものの、社会人の集まりなので、いわゆる当事者間以外にも配慮した「大人」なコミュニケーションが求められて、それに対して常に友人と話す感覚が当然の自分の感覚は離れすぎていました。そのときにかなりツラい気持ちになって、自分が承認をコミュニティに対して求めていることを気づきました。そうすると、承認をもらうために何か行動・発言しようとしている自分がいて、この状況は自分の心に不健全だなと思いました。

これはそのまま自分の学びになりました。

まとめ

2022年の半年に及ぶツラい転職活動を乗り越えられたこと、自分の中の歪んだ他人像を壊すことができたのは、間違いなくエンジニアと人生コミュニティでの交流とサポートのおかげだと思っています。僕の人生で一つの転機になりました。

2023年からの人生もガンバって歩んでいきたいと思います!

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