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アルコール依存症と闘う広告マンの記録 61日目 “退院まで18日“ -一般的なカウンセリングと心理療法。/ Chill music

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このブログは
アルコール依存症の方、その家族の方、そもそもアルコール依存症ってなんなの?
という方へ、情報を発信のための記録です。
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■2022/09/25 04:45 起床(TOP画は今日の病室の窓から)

今日でnote61日目!!


今日もおはようございます〜:)
さてさて、今日はカウンセリングで外出ということもあり、
そもそもカウンセリングって?心理療法って?てか医療行為って?上記の違いを知識の整理も兼ねて簡単にまとめてみたいと思いますっ☺︎


■そもそも何が違うんじゃいっ!

はじめに・・・

人によっては病院に行けば、「薬だけじゃなくて、きっと精神科医が、時間を掛けてじっくり話を聴いてくれるはず。(カウンセリングしてくれるはず。)」と思われているかも。

そして、行政の相談窓口とか無料の電話相談で行っている「一般的なカウンセリング」と、「結構お金がかかる心理カウンセリング・心理療法」について、違いがよくわからん!という方もいると思います。むしろそれが普通!
※実際まだ僕も「高いな〜」って思います😂笑

そういった一般的に分かりづらい部分について、少しでも分かりやすくできればと。
その説明の切り口として、「カウンセリング」・「心理療法」・「医療行為」の3つの違い、という形で整理してみます。


心理サポートのイメージ・・・

心理面の問題・悩み・症状を抱えている人に対して、その軽減や改善をめざして行うサポートを「心理サポート」とすると、専門家が行う心理サポートは、大きく分けて、以下3つです。


ポイントは、「カウンセリング」と「心理療法」「心理療法」と「医療行為」が、一部重なっているところ。
※ここでの「カウンセリング」=「一般的な(比較的安価な)」ものとお考えください。

■じゃあ、医療行為って?

大きくは、「診断」「薬の処方」を指します。
「あなたはうつ病です。」とか、〜という障害があります。」とかとか、
いわゆる「診断」ができるのは、医師のみになります。
そのため、

・自分の状態に(医学的根拠を持った)診断をつけたい
・学校や会社に「診断書」を提出する必要がある

と言った場合には病院に行く必要があります。
また当然、「薬の処方」ができるのも医師だけです。

・眠れない状態が続いていて、睡眠薬を処方してもらいたい
・不安が強く、一時的にでも不安を落ち着ける薬が欲しい
・うつ病なので抗うつ剤を処方してもらいたい

薬を処方することは医療行為となるので、やはり医師しか出来ません。

ただ、医療行為ではありませんが、「心理カウンセリング」や 何らかの「心理療法」を、病院で提供することもあります
医療行為ではないので、ほとんどの場合医療保険が効かない

ほとんどの病院では、薬を出す「薬物療法」がメインで、薬に頼らない心理療法はしてもらえないという場合が多いのが現状です。
ただ、一部の医療機関では、精神科医とは別の心理スタッフ(臨床心理士など)を雇い、その方々がカウンセリングや心理療法を行う分業の形を取っている所もあるので、WEBサイトなどで調べてみてからの受診が一番ですね。(病院のホームページなどを見れば、確認できると思います。)
※繰り返しになりますが、病院での施術だとしても、心理療法は医療保険の対象外がほとんど


■一般的なカウンセリングと心理療法の違いとは??

では医療行為ではない「カウンセリング」と「心理療法」、
この2つは別物なのでしょうか。

明確な違いが医学的に決定づけられているわけではないのですが、
便宜的にまとめてみます。

あくまでイメージとして捉えてくださいまし


■一般的なカウンセリング

日本においては、「カウンセリングとは、カール・ロジャースが提唱した”非指示的カウンセリング” や ”来談者中心療法”の形を取っているものが、カウンセリングである。」と信じている専門家の方々が多いそう。
その名の通り、
「カウンセラーが指示やアドバイスを与えない」
「あくまで来談者(患者さん)中心で、カウンセラーは寄り添うだけ」
という考え方です。

そのことから、
「カウンセリングはクライアントにアドバイスをしてはいけない!
 とにかく受け身に徹して、傾聴しなくてはいけない!」
と信じている人もいらっしゃるとか。

同時に、相談をしたクライアントさんの方では、
「話を聴いてもらえたけど、ただ話を聴くだけ。アドバイスもなかった」
と、物足りなく感じるケースも。。

カウンセリングに限らず、クライアントさんのペースを大切に、寄り添い、共感して関わっていく姿勢は、とても大切ですが、
アドバイス等をすることが全くダメかというとそうではありません。
同じカウンセリング一つをとっても、流派や理論によって、だいぶ違うのが実際のところのようですね。

・・・ここでは上記、「非指示的カウンセリング」「来談者中心療法」的カウンセリングを指し、「一般的なカウンセリング」と表現しています。



改めて、「一般的なカウンセリング」特徴3つ

・「聴く」ことで、患者の自己探求・自己解決をサポート
・「対話」が中心
・カウンセラーは、共感・受容という「受け身」の姿勢。

カウンセラーは、相談者の中に元々ある、答えや自己解決できる力を引き出します。
話している人は、自然に思いつくまま話しているようで、カウンセラーの絶妙な聴き方、寄り添ってくれる態度、共感、ポイントになる所の伝え返し、あるいは質問や要約でもって、様々な気づきを得ることができます。
「話す」ことで、気持ちや考えが整理されたり、消化されたり、癒されたりする効果も期待できます。

上手な聴き方、カウンセリングがなされれば、多少時間は掛かっても、
「一般的なカウンセリング」だけで、だいぶ多くの心の悩みが、実際に、解決したり、軽減することももちろん可能です
ただ、下手なカウンセラーや聴き方だと、「ただ話を聞いてもらった」という感覚だけで終わってしまうことも、、、

相談者の抱えている問題や状態、深刻度によっては、「聴く」というアプローチだけでは、間に合わない。とても対応できないケースもあるということですね。

■心理療法とは

心理療法はイメージ図にも記載した通り、、

・「治療」「改善」を明確にめざす。
・対話だけでなく、行動、アート、音楽など、様々なアプローチを実施。
・共感・受容を大切にしながらも、患に「能動的」に働きかける。

施策方法調べれば調べるほどいろいろな療法、セラピーがあって正直何からやれば。。。。って感じです笑
今入院中に学んでいる「認知行動療法」もそうみたいなのですが、
その他「音楽療法」や「絵画療法」、「アロマセラピー」や「アニマルセラピー」なんかも1つの種類なんですって!!

ただ、人やモノに相性と同じで、その人の悩みや状態、個性によって、合う療法と合わないが存在するため、受ける側も自分にぴったりのものを探すのは大変そうと思いました。。。

いずれにしても、それぞれの理論やアプローチによって、

患者の悩みの「改善」を明確に目指す!!

それが、心理療法だとのことでした!!

ご参考になれば!!🙌🙌

ではまたまた☺︎

■Chill music /あぁ、色褪せない名曲たちよ・・・34

・Boyz II Men - Motownphilly 

・Johnny Gill - Rub You the Right Way

・The Winans - It's Time (12" Extended Remix)

よきpart35
あ、こんな時に聴きたい曲!なリクエスト待ってます笑
(25日目笑)

■散歩(というか外出中の記録)

おもろいよねー

早くゆっくり入ってみたいこのお店。
本編の次回作も今から待ち遠しすぎる🙌

はいっ!!
禁酒61日目もお疲れ様でした!

ではまた:)

CHICO

■今日のご飯(外出編)

朝飯
※外出だったのでお休み🙇‍♂️

昼飯

ダパイダン105

夜ごへん


サラダバーをひたすら食べる

 



🙇