人としてのルーツを知る

歴史や文化は大切だと思います。

なぜならそこにルーツがあるから。

歴史の勉強が嫌いでも、自分のルーツを探す学問と思えば楽しいかも。


世界や日本の歴史があるように人としての歴史もあります。

自分の例を挙げると、

直近の歴史は自分の父と母です。


自分の両親さらに、その両親、

自分から見るとおじいちゃんとおばあちゃんですね。

さらには、ひいおじいちゃんやひいおばあちゃん・・・

脈々と続いています。

私は急にどこからか出てきた存在ではありません。


自分の良くないところを意識すると、

両親の存在が煙たくなります。

同じルーツを持っているので、同じ特性が出るからです。


母は世間知らずで感情的です。

父は自己中心的で短気です。

私はどちらも受け継いでいます。

父と母が私のルーツだから。


それに苦しんだ時もありました。

しかしながら、父や母もまた同じ時期があったのかもしれません。

人は完璧ではないので、当然短所もあります。

同じ特性が近くにいると目に付くものです。


自分が親になって初めて気づきました。

息子を見ていると、自分がルーツであることが実感できます。

半分は妻の血が入っています。

彼もまたいずれ苦しむ時が来るでしょう。

その時はこの話をしてあげようと思います。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?