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視点を動かす力

こんにちは。中高生の国際教育とコーチングに全力を注ぐ、バイリンガルコーチのJunnaです。

今日は、目標達成への道のりにおいて「壁」にぶち当たった時の対処方法・マインドセットを学びました。

1. 「壁」=先に進めなくてモヤモヤ

目標達成における「壁」とは、以下のような、先に進めなくてモヤモヤする状態のことを指します。

①新しいアイデアが思い浮かばない
②行動がいつまでたってもできない
③行動したが思うような成果が上がらない
④これをやれば成功するという確信が持てず、行動に踏み切れない
⑤気持ちが落ち込み、新たな発想や行動への意欲が高まらない

これは、、どれも友達や同僚との普通の会話の中でもよく出てくるような悩みですよね。

相手が行き詰っている時、どうしたらその時に会話を進められるのか。

純粋に一人の相談相手としてもっと上手く話を聞いてあげたいという気持ちは誰にでもあると思います。

そういう時に「視点を動かす」というスキルを使えると、
新たな切り口が見つかり、解決へと導くことができる
かもしれません。

2.「視点を移動する」=違った角度から見てみる

「○○をしないといけないのに、どうしたら良いのか分からない、、行き止まりだ~!オロオロ😰」

こんなオロオロ状態になっている人が目の前にいるとき、あなたはどうやって相談に乗っていますか?

相手が広い視野でその問題との向き合い方について考えられるように、
コーチは「視点の移動」という方法で、
物事を違った角度から見れるように質問をすることが求められています。

1.視点の主体を変える
(例)あなたの家族ならどのようなアドバイスをすると思いますか?

2.視点を事実に向ける
(例)そう思ったのは、具体的にどのようなことがあったからですか?

3.視点の時間軸を変える
(例)1年後の自分は今の自分に何と言いますか?
   3年前の自分なら、何と言いますか?

4.視点を仮定に向ける
(例)もし何もあなたの邪魔をしないとしたら、どうしますか?

5.視点を広げる
(例)仕事以外では、どんなことが気がかりですか?

他にもたくさん、質問のバリエーションを増やせると、より効果的に視点の移動を実現できるようになります。

3.「本人の中に答えがある」=問題への向き合い方の発見

「本人の中に答えがある」とは、
問題そのものを解決する策があるという意味ではなく、
その人自身が、問題への向き合い方を見つけることができるという意味です。

一緒になって悩みを解決していきたい気持ちが先行し、
ネガティブな感情に流されてしまうこともありますよね。

これは英語でempathy(訳=思いやり)と表現できますが、
コーチとしては流されて迷走するのではなく、
ポジティブな方向性を探すためのサポートをしていくことが使命になります。

問題そのものがすぐに解決できないことも勿論あります。

でも、オロオロ😰した状態から抜け出すために、
次の一歩をどう踏めるか、どう前進していくべきかを考えていけば良いのです。


そう考えると少し肩の荷が軽くなりませんか?:)

私はこれを聞いて少し気持ちが楽になりました。
コーチングって素敵..!!



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