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玄関ドア断熱DIYから1年経って

我が家の玄関ドアは断熱性能が低く、ドアの表面が金属性で、冬場はドア表面温度が低く、室温低下をさせる要因の一つとなっていました。
更に室内の湿度コントロールを怠るとドア表面は結露を頻繁に起こしていました。

ドアの表面温度を上げ、室温を上げる為に、1年前にドアの金属部に断熱材を貼りました。
しかし、この施工をするにあたり、次の懸念事項がありました。
①断熱材とドアの間に結露が発生する可能性。
②結露 放置によるカビ発生での室内空気の汚染
当初は断熱材を両面テープで貼る予定でしたが、これでは、結露とカビの確認が出来ないので、断熱材側にマグネットを付けて、いつでも脱着出来る仕様にしました。

そして今回、1年ぶりに断熱材を外し、状態を確認したところ、結露とカビは無く異常が無い事が確認出来ました。

ドアの右側の断熱材を外した様子


試しに熱画像カメラで断熱材が有る部位と、無い部位の表面温度を見た所、5度ぐらい温度差がありました。

玄関ドアの熱画像

以前の、玄関の室温は外気温がマイナス時は、15度ほどにするのがやっとでしたが、現在は外気温がマイナスになっても20度以上を保てています。

玄関室温を上げる為には、ドアの断熱性能を上げ、熱損失を少なくする事の必要性を改めて実感した、日となりました。

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