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チリ駐在日記 2024.02.12-02.18 ボリビア旅行編

今週は木金に有給休暇を取得して、水曜の夕方に出発しボリビアへ3泊4日+空港1泊の旅へ出かけた。駐在仲間の帰任が近いので、思い出作りに余念がない。自分としても、ボリビアはまだ行ったことがなかったので、喜んでお供をした。
ボリビアはお隣の国なのに(というか、お隣の国だから?)仲が悪いというか、そもそも外交関係がないので直行便が飛んでいない。その昔、ボリビアはチリに敗戦し、海への出口である土地を奪われ、海なし国になってしまって以降、バチバチしているのだ。直行便がないのでペルーのリマを経由し、且つ、リマからラパスへの国際線は午前3時出発というとんでもない時間発なので、リマの空港で半分寝ながら乗り継ぎを待つ、という若者スタイルの旅となった。さらに、ラパスからウユニ塩湖までは国内線で1時間ほどなのだが、航空券が取れなかったので、陸路で8時間かけて向かうという超絶若者スタイルでの旅となった。おじさん3人なのに笑。
そんなこんなで到着したウユニ塩湖!とにかくデカい!新潟県と同じ面積とか!水深は5センチくらい、湖面を車やバスが普通に走っているけど、水が汚れたりは一切しない、砂や泥ではなく塩だからか。時々雨も降ったりしていたが、雨止みにはお日様にも恵まれ色々な写真を撮ることができた。男3人で色々なポーズを取って、もう他のポーズは思いつかなくなるまで、映え写真を一日中撮って撮って撮りまくった。
ウユニ塩湖では観光客向けの高級な湖畔の塩のホテルに一泊だけした。ベッドも壁も洗面台も全てが塩だった。カリカリと削って舐めてみたりして、多分、みんなやってんだろうな、ってことを、やってみて、塩辛いな、と当たり前のことを思った。
あとはラパスで観光した(写真右下)。お土産屋さんもそれなりにあって、手作りの民芸品も味わい深かった。それにしても、よくぞこんな地形のところに街を作ったなと思う。空港のある平地につくればとも思うが、水が大事なので、その点、ラパスの街にはチチカカ湖からの伏流水が湧き出ているらしく、古くに街が作られたようだ。
帰りも陸路8時間をなんとか乗り切って、リマ経由で帰って来た。各々自宅に荷物を置いた後、我が家で合流、反省会と称して日曜の夜なのに飲み会をした。いやー、疲れたけど、チリに住んでいるからこそできる旅を満喫した。

ウユニ塩湖は写真映えする:El Salar de Uyuni es un lugar fotogénico

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