見出し画像

カーペット交換 | モノヘの執着、その心は

以前から決まっていたカーペット交換の日が来ました。

この日のために、服、本、紙類… こんまりさんや断捨離の方たちの方法などを参考に、色々とモノを減らして来ました。

・・・の、つもりでした。

が、モノの多さに愕然!!

うちは2階建て、全てにカーペットが敷いてあります。
なので、2日間の日程で、初日、2階のモノを1階に下ろし、2階のカーペットを交換をしてもらう。その日の夜、1階のモノを2階やガレージに移動させ、翌日、1階のカーペットを交換してもらう。という手順でやってもらいました。

つまり、この住まいのほぼ全て(家族4人分)を大移動させたのです。


無事完了し、久しぶりの新しいカーペットは、気持ちが良いものです。



ここで心機一転、新しくなったカーペットの上に、また以前と同じように、あった通りに『モノ』達を元の位置に戻すのか?

それはもったいない、これを機に、もっと身軽になりたい、もっと良い気の流れる空間にしたい、と思うのです。


ここ数年、親戚宅や実家の〝本気の” 片付けをした経験から、自分もモノとの付き合い方を見直さなければと思い、それなりに意識をしていましたが、まだまだ甘ちゃんでした。

とりあえず自分のモノだけでも、なんとかしないと、軽くなって前へは進めない、と思うのです。

わたしは、こんなにも過去のモノを抱えているのか・・・
わたしは、こんなにも未来への不安があるのか・・・

と呆れた反面、やっぱりね、とも思うのです。


特に、日本国外に住む日本人には、あるあるかもしれませんが、日本で購入してアメリカに持って来たモノ:日本語の本、日本製の服などなど。
これは価値が分かる人にあげる為に取っておく、と言いつつも、手放せない根っこにある想いは、日本への郷愁であり、わたしをここまで育ててくれた日本の家族への愛着や安心感をずっと持っていたい、という思いでもあったり。
子どもの為に用意した日本語の絵本、日本製のおもちゃ、服などを手放せないのも、そのモノが無くなったら、子ども達との関係まで消えてしまうかも…という恐怖心もあるのだと思います。

あとはヨガ関連の資料、本など。
ヨガは、わたしの中でかなり大きな割合を占めています。約20年前に受けたヨガクラスで、ピピピッと感じるものがあり、『わたし、これをやる』と分かってから、時間もお金もエネルギーも費やして来ました。
これまでヨガを学んことで助けられ、少しずつだけど魂の成長ができているかな、と思っています。でも、これらを手放したら、成長が退化してしまうのでは?学んだことや経験が、全て水の泡になってしまうのでは?という心配もあるのかな、と自己分析しています。


『流れに逆らうな、飛び越えた先はもっと明るい、大丈夫』というメッセージも来ているので、時間をかけてでも、自分と向き合って身軽になっていこうとしているところです☆



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?