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林業と福祉、チェンソーズとヘラルボニー
お礼
私事ではありますが、自身の初投稿にして人生において最大渾身のネタを投下したこちらのnote記事が、「#推したい会社」コンテストで入賞となりました。
これまでビューしてくれた2,000人強の方、スキしてくれたみなさま、そして審査員のみなさま、本当にありがとうございます。。こんな人いるんだ!の延長で、こんな会社あるんだ!と知ってもらえたら嬉!!(なんせ広報担当なので)
憧れ
大変おこがましいというか厚かましいというか図々しいのですが、私のnoteにおける師匠はやっぱり岸田奈美さんです。
すごいー。本物のエッセイスト。もう完全にかぞかぞのイメージがそのまま乗ってますが、ベンチャー時代に潜り込んで社員数増えるにつれボロが出る(レシート貯めちゃうとかww)、たまにすんごい成果出す、とか、こういう愛すべき人いるよねって感じでもう本当に好き。
ところでみなさまエッセイストの常套手段をご存知ですか。
どこかのなにかで読んだのですが、さくらももこはエッセイ本の印税が入るとヒロシ(父)を初の海外旅行に連れて行くという親孝行風に見せかけて、それをネタに次のエッセイ本を書くという、、、
私は知っている。。バズり連発の岸田さん、投げ銭やらなにやら、もらうたびに良太くんやひろ実さんに還元している。。なんなら車買ってる↓。もちろんそれをネタにしている。。。そうして岸田家も日本経済も我々読者もみんなハッピーが続いている。まさに好循環!!
あまりにも規模が小さすぎますが、私もせっかく入賞でAmazon券1万円分いただきましたので、ここはひとつ、私の恩人に還元しようと思いました。
この方です。
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はて、誰でしょう。
12年間(私に)推されてる会社を創業した、青木亮輔という人物です。
世の中的にはあまり知られていないですが、10年間社員として仕えた身から評しますと、ほんといい人なんです笑
いい人というか、誠実。めっさポジティブ。探検家マインドを持つ。あと頑固なところもある(←人のこと言えない)
詳しくはぜひこちらの「漫画・東京チェンソーズ」を読んでもらえたらと思いますが(Instagramで毎週更新中)、主な特徴としては酒好きという点がありますので、今回のお礼はこちらをチョイスしました。
本来は、4月から村議員になった青木先生には、ぜひ議会の場や各所視察、打合せ、取材等々でヘラルボニーネクタイもしくはシャツを着ていただきたいところなのですが、予算をかなりオーバーするという点と、やはり服は好みがありますので、そこはさすがに遠慮しました。
推しに推しをおしつける。私の推しはあなたの推し(ジャイアン理論)。もちろん「異彩を放て」も贈呈しますた。
林業と福祉/チェンソーズとヘラルボニー
私は6年くらい前だったか、友人からヘラルボニーのことを軽く聞いたことがあって、そのときはそこまで関心を持たなかったのですが、コテンラジオのヘラルボニー回を車中で聴いて、運転中に大感動!!!
すぐに「異彩を放て」をAmazonで購入!関連する記事を読み漁る・・行けるPOPUP出店にはわざわざおのぼりして出没する・・(あれ、この行動パターン、なんか既視感が。。。)
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しかし超情報化社会と相まってヘラルボニー情報はなかなかすべては追い切れません😂
とりあえず寝る前にHERALBONY TONE FROM ARTを聴きながら寝落ちするという至福を堪能しているのですが(終わっちゃって悲しい。。)
なんでここまで好きなのか。
林業と福祉、というより、チェンソーズとヘラルボニーに、私は通ずるものを感じているのです。(またまたおこがましいというか厚かましいというか図々しいのですが、、、)
なんとなく「社会的にイイコトしてる」の先
林業をやっているって、どんなイメージでしょうか。
ひと昔前だと、木を伐るのは自然破壊で良くないこと、という通説がありましたが、今の社会だと森林管理、森を育てる、という文脈で、なんとなく「大事だよね」「素晴らしい活動だね」などと言っていただくことが多いです。
実際、私たちが山の手入れをすることで、CO2の吸収や大気、水の保全、いろいろとみなさんの暮らしに役に立っているとは思います。
ま、細かいところいろいろ言い出すとキリがないですが、東京チェンソーズは環境と経済が両立する美しい森づくりを目指しているので、社会的意義のある仕事であることは間違いない(と思ってるからこの会社にいるのです)。
福祉業界、もちろん詳しくはないのですが、障害者アートもどちらかというと「かわいそうな人を支援する、とてもいいことしている仕事」というフレームで括られがちなのかなと思います。
だけどヘラルボニーのすごいところ、かっこいいところは、そうでなくて、「障害への価値観を変える!」というところを目的としているところだと私は思っていて。
チェンソーズも、森林の価値を現代の暮らしに合う形でアップデートし、街と森林を繋ぎ直す、というのをミッションにしています。
どちらも業界としては古く、補助金体質、イノベーションが起こしにくい分野だと思います。
そういった中、これまでにないアプローチで、「こういうやり方も、ありだよね」という、選択肢を増やそうとしているところも似ている。
あとあと!愛を語りだすとキリがないのですが、ヘラルボニーは現場へのリスペクトがちゃんとある。うちは現場もやっているので、リスペクトしてないと社員が離れます。必死です。
加えて、松田兄弟も青木と同じくらい誠実な感じがする。(ラジオや取材での応答、SNSでなんとなく人柄って出ちゃう気がします)
いやもうこの辺私の勝手なこじつけですが笑
そして極めつけ。社名がどっちもかっこいい(私調べ)。
ヘラルボニーの社名はその由来エピソードからしてイケてますけど、チェンソーズに至っては「東京リベンジャーズを意識したんですか?」とか「お笑い芸人かと思った」とか散々ディスられることもありつつ、、私のツボは「コアなファンがついてそうなアンダーグラウンドのパンクバンドの名前っぽい」という賛辞をTwitterで見かけたことがあります。ありがとうございます!!!
もうほんと、ここ一年ぐらいのヘラルボニーの爆走スピードにはなかなかついていけてないのですが、いつの日か、推しと推しが対談してくれたらな〜〜〜と妄想して、今日もお仕事&推しごとに勤しんでおります。
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