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昆布講座とわかめ体操〜ガウディ再び

支離滅裂⁈なタイトルですが、今日は6か月間シリーズで続いた「昆布講座」の最終回でした。

最終回くらい優雅に時間に余裕を持っていきたかったけど、留守番する息子のためにお弁当を作ったりしてまたもや駅までダッシュ、駅からダッシュでみどりの学び舎に到着。昨日の今日なので、昨日道端に落ちていた靴下もそのまま、なのにわたしがくる時に落としたエコバッグはすぐに息子に探しに行ってもらったけど見つからず。

ホルモンについて学びました。
ホルモンを通して人間の身体がいかに良くできているかを知りました。ホルモンを乱されることで身体にどんなダメージがあるか、幸せホルモンを分泌するにはストイックさ禁物。

ホルモンを乱すもの、ホルモン撹乱物質。
ストレスになるもの、情報過多。
いずれも人間が作ってきたもの。

地球カレンダー、地球誕生の瞬間から現在を1年に見立てたものです。
一年が元旦から始まったとして、酸素を出すプランクトンが現れたのは5/31、植物が陸に上がったのが11/28、動物が陸に上がったのが11/29、恐竜全盛期はクリスマス、人間(ホモサピエンス)が登場するのは12/31の23:37。

人間が現れた後、特に産業革命後、一気に自然から離れました。

自覚ないことでも脳はストレスを感じているそうです。例えばいちご味のお菓子、脳は「これはほんもののいちごじゃない!」となるそう。
その動画の倍速音声、周波数なども脳に不快感が伝わっているそうです。
原因になるもの、すべて人工物!
ストレスから解放されるいちばんの手段は自然に立ち返ること。
疲れた時に体が求めるものは自然による癒しです。

植物・動物は人間の大先輩。酸素や食べ物を提供してくれる。
地球カレンダーの最後の最後にポッと出てきた人間、我が物顔で壊して行っていいのか。自然に感謝しつつましく生きようぞ!

安達章子先生の熱のこもったお話を聞いていたら、先日竹橋の近代美術館に観に行ったガウディ展の感動がよみがえってきました。
ガウディは、「全ては、自然が書いた偉大な書物を学ぶことから生まれる、人間が造る物は、既にその偉大な書物の中に書かれている」「自然が作り上げたものこそが美しい。我々はそこから発見するだけだ」等、自然こそが人間のお手本、人間のオリジナリティなどひとつもないと言っています。

そうだ、自然だ昆布だガウディだ、と心のうちは大盛り上がり。
パーソナルシェフの佐藤律子さんが作ってくれる、無駄なものが一切ない造形美のような一汁一菜のお昼ご飯をひと口ひと口楽しみました。

月曜の夕方は息子の天真体道があります。みどりの学び舎を後にし、途中で息子と合流し、三鷹の道場に行きました。
今日は木刀を交わし、その衝撃に身をまかせてゆらゆら揺れるわかめ体操をしていました。自然のものに人が生きる答えがあることをここでも再確認しました。

帰宅後、昨日のマルシェで購入した自然農野菜をてんぷらにしました。全6回の昆布講座、皆勤賞でいただいた昆布塩をかけたらひときわ美味しくなりました。




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