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家を整え生活を調える~やっとその気に

49歳になり、あと1年で50歳というところで、今までノンストップで自分の英語やらフランス語やら能力を高めようとしたり、講座に参加して知識を深めようと走ってきたのが少し様相が変わってきました。

家が整ってこそわたしは背筋を伸ばして生きていけるのではないか。
日々食事以外は家事も顧みず忙しく過ごしているけれど、時間が少しできた時にその時間を満喫したい。家で見ないようにしているスペースがあると、そちらをまず片付けないと、という心境になってしまうから家のことが沼からわたしの足を引っ張るような存在になってしまう。

先日、「音読×発酵」をひとりで開催した時に、参加者の方々が率先してお皿洗いなど手伝ってくれました。いつも台所仕事も必要最低限のことしかしないところを、隅々まできれいにしてもらいました。その様子が脳裏に焼き付いています。

昨日行ってきたおひさまのおうちという子育てコミュニティスペースでも、小巻さんが「茶道では茶室の畳のひとつひとつに名前がついていて、拭き清めるのにも作法があるのよ」と教えてくれ、彼女はそんな日本の生活様式を学びたいと言いました。わたしも台所をきれいにしてもらいその心を真似たいと思っていたので、その考えに共感しました。

こんなのイヤだ!が頂点に達した時に一気に動き出す習性があります。
その状態とも言えますが、家の闇が嫌になったのかもしれませんが、一層して次のレイヤーに行ってみようぞ!の心持です。

あれもこれもごみ袋に入れてしまおう。「もったいない」は封印しよう。途中でくじけずやり抜きたい。
夫に頼んで運んでもらうクリーニングも宅配ベースで季節が来るまで保管してくれるサービスに買えたらいいかもしれない。クリーニング店によくいる年上のおばさんが好きな夫が嫌がるかもしれないけれど、楽になるからそうしようというかもしれない。

きれい好きな人から見たら何をそんなに、と思うかもしれませんが、片付けやきれいにすることが得意でもないし大した価値も感じたことがないので、何かを学ぶより大きなチャレンジといえます。

爽やかな5月。
ラストウィークはどばーっと家をデトックス。
誕生月、つまりをなくしてわたしもさらに自由になれるイメージ。
やってみよう!

よかった、ありがとう。

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