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「ありのままの自分」の意味が全く違った件

こんにちは。

昨日、友人宅で話していた時に、Naturiste:自然回帰主義者、裸体主義者の話が出ました。
私が「あー、あのビーチにいるトップレスの・・・」と言ったら、「違う違う!下もだよ!」と全員に力強く否定されました笑

キャンプ場などもあるらしく、知人の実家がそのそばにあるのは、ご両親が以前ナチュリストで、幼い頃はバカンスにナチュリストのキャンプ場に行っていたとか。

調べてみたら、真面目そうな団体のパリ・ナチュリスト協会のサイトでは、みんな裸で美術鑑賞やエッフェル塔の見学などをしていて、すごい、フランスの個人の価値観を尊重する懐の深さ!と感慨を覚えました。(リンクは貼れませんでした)

検索すると、日本語の記事も出てきました。この記事によると、パリ唯一のレストランがクローズに追い込まれた理由:「全裸で食事をする習慣がない」「全裸になってレストランで食事をするには抵抗があるし恥ずかしい。この習慣を打ち破ることができずに、来店客が伸び悩む結果に」当然といえば当然のような笑。この顛末がとてもフランスらしい気も…

しかしただの裸体主義者とは違うと主張する彼らは、
『自然との調和、他者の尊重、全裸で日光を浴び、運動して心身を健康にする。裸なら社会的な地位など関係なく平等、というような社会的束縛から自由になる意図や、消費社会に歯止めをかけ環境を守ろうというエコロジスト的な思惑もある。ただ裸になることを楽しむ「裸体主義者」とは違う、とナチュリストたちが声高に言う』そうです。引用元

日本人でキャンプに行かれた強者もいらっしゃるようです。

昨日の席では「まあ、日本だと温泉はあるね」という話になっていました。確かに、以前日本にきたばかりのフランス人の方が、水着で温泉に入ってしまった、という話をされていました。しかし、温泉に入るという目的と、限られた空間の中で全裸でいるのと、スーパーに行って買い物したり全ての日常を全裸で行うというのは全く違うだろう、とか、全裸の人にとって、携帯やお財布をどう持つのか(自然回帰主義だからそもそもそれらを持たないもしくは、全裸に携帯ストラップなのか?)など笑、その話で一通り盛り上がりました。

「ありのままの自分」
「本来の自分で生きる」
とか言っている私ですが、ナチュリストの方々にとっては、同じ言葉でも全く意味が違うんだろうな。

そして、私にとって、新しい世界のことを知ることや、「ええ〜!」という驚きは、重要な価値観である、ワクワクドキドキ、好奇心を満たしてくれるので大切な要素です。とても楽しい時間となりました。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

陰ヨガとヒプノセラピーで
「本来の自分で生きる」(笑)お手伝いをしています(ナチュリストではありません)
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