見出し画像

大人の鎧をすっと外す時間

おはようございます。
日本はまもなく桜の時期と、帰国している友人に聞きました。
なにかと忙しない季節。
さらに今年は、コロナが落ち着いてきたのとともに、色々なことが動き出し、リアルに人と接する機会も増えたりと、これまでの空白を取り戻すかのように、反動でなんだか人も物事も活発に動いている、と感じているのは私だけでしょうか?

内向的な身としては、適度に家に籠っている方が精神的には安定するのですが、そうも言ってられない。とはいうものの、この3年間使わないでいた筋肉を使うかのように、毎日リハビリをしているような感覚です。
移動時間も増えるのと、オンラインでやることも増えたので、物理的にはコロナ以前より忙しい。

3年間の間に、NLP(神経言語プログラミング)とヒプノセラピーに出会い、オンラインというそれまでとは違う環境の中で、人と出会ったり、学びを深めてきたわけですが、いよいよ、実践というところ。

その中で、改めて、「自分の感情を抑えない」ということの難しさ。
ヒプノセラピーで自分の罪悪感や、自信のなさ、というものの根本は大きく整理されましたが、やはり、こういった変化の時期には、油断すると昔の思考パターンの残骸みたいなものが蘇ってきます。以前と違うのは、それにどっぷり浸かっていたところが、「ああ、まだこういうパターンが自分にも残っていたな。どうやってここから抜けようかな」というように、客観的にみることができるようになったことです。

自分が感じてしまったことは仕方がないのに、大人になるにつれて「これが正しい」「そう思うのはよくない」といった理性の声で、なかなか自分の感情にOKを出してあげられないのが、大人の私たち。特に年齢を重ね、妻、母、仕事での立場を確立してきた大人の女性にとっては、日々、社会的な立場のために我慢が必要だったりするので、どんどん蓋が分厚くなっていく。

ヒプノセラピーの年齢退行療法では、幼い頃の自分の感情、そして、それを抑えていた大人である自分の感情も、催眠状態でどんどんと表に出していただきます。オンラインで私の発信をみてセッションに来てくださる方は、これまでお会いしたこともない方や、知り合いのご紹介などで、普段の生活では全くお互い知らない方ばかり。セッションが終われば、ZOOMのミーティングをOFFして、別々の生活の場へと戻っていきます。だからこそ、「こうあるべき」「こうありたい」という自分の理想の姿、鎧をすっと外して、涙したり、これまで誰にも話したことのない、人生の根本に関わる傷の部分を素直にみせてくださるのかもしれません。
私も、セッションを始めた頃は、見ず知らずの方とオンラインでセッションを行うということに対して構えていた部分がありますが、ヒプノセラピーに関しては、全く生活圏が違う、ということがプラスに働いている、と思います。

家族や親しい友人にでさえも、なかなか見せられない(そしておそらく見せる必要もない)、幼い頃から形成してきたネガティブな感情。もし、リリースしたい方がいらっしゃいましたら、オンライン上でお待ちしています。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ご自分のことを知って、自分に還り、より幸せに行きたい方へ、ヒプノセラピーを提供しています。
Instagramでは日常生活やセッションの様子をご紹介しています。セラピスト大谷順子やヒプノセラピーについて知りたい方はご覧になって下さい。
ヒプノセラピーについて詳しくはこちらの記事をご覧ください。
ヒプノセラピーのメニューやお客様の声。ご興味のある方はこちら
*注意事項をよくお読みの上、お申し込みください。
*男性の方はご紹介のみとさせて頂いております。






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?