怒りのもとにあるものは

こんにちは。

怒りは第一感情、というのを聞いたことはありますか？

怒りというのは、その奥にある、悲しみ、恐れ、傷心、罪悪感、といった感情が刺激された際に、まず表に出てくると言われています。

例えば、身近な人に対して腹が立ったとき。
その瞬間には難しいかもしれないけど、なぜ自分の怒りのセンサーが発動しているのか？よくよく掘り下げて分解してみると

家族が話を聞いていない：「自分をリスペクトされていない」→腹が立つ
子供がきちんと言われたことをしていない：「子供の将来先のことが不安」→腹が立つ
家族の他の誰かが嫌な思いをした：「傷つけてしまったという罪悪感」→腹が立つ

些細な怒りでも、その怒りを必要以上に強く感じたり、長引いてしまう時には、その奥に自分に執拗にそうさせてしまう、他のネガティブ感情の存在があることが多いです。

それに気がつくと、前より、腹が立つことが減ったし、それが長引くことも減りました。一度、その奥にある感情を確認した上で、「受け流す」ことが上手くなってきたのかもしれません。

でも、そのネガティブ感情に向き合うのは、きっかけがなかったり、自分の頭だけで考えていると難しいもの。
ヒプノセラピーではそこに向き合うお手伝いをしています。

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