村上春樹さんの本に没頭して

こんにちは。
日本は今週からGWウィークですね。
最近、すごく没頭したことはありますか？

私は、先週、香港の日本書店で村上春樹さんの新刊を購入し、一気に読みました！
冒頭5分の1くらいまでは、隙間時間に細切れに読んでいたのと、文章や設定になれるまで時間がかかるのか？うまく集中できませんでした。
ところが、100ページを過ぎたあたりから、あれよあれよという間に、没頭していて、気の進まない外出を断って夫に1人で行ってもらい、子供が寝た後で、自分も寝落ちするまで読み、翌朝6時に起きて、誰もいないリビングで一気に読み終わりました。

まさに、没頭！こんなに読書に没頭したのは久しぶりです。最近はつい、お勉強的なものや、対談集などが多かったので、読んでいても左脳が働いていたり、「ここは役に立ちそう」と線を引いたりしているので、「没頭」というよりは、「集中」という感じ。

半分あたりからは気がついたらどんどん終わりが近づいて・・・読み終えた時は名残惜しく感じたものです。
まさに、「時間が歪んだ感覚」。ほんの数十分かと思えば、数時間時間が経過していたりします。
実は、これは、典型的な「催眠状態」。
すごく集中しているので、時間の感覚が実際と異なり、すごく短くあるいは、長く感じたりするのです。その状態で、無意識にアクセスして、普段自分が蓋をしている感情を癒したり、思い込みの原因になっている出来事を解釈し直したりすることで、現実の行動をより望ましいものに変えていくのがヒプノセラピーです。

無意識と意識。この小説のテーマとリンクしているような気もします。

皆様が心地よく没頭できることは何でしょうか？
そんな活動も予定にいれながら、楽しいゴールデンウィークをお過ごし下さい。

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