感情を出す場が圧倒的に少ない

こんばんは。

今日150分のヒプノセラピーのセッションを受けてくださったクライアント様。
前世療法で大好きな自然の中で幸せに暮らしている、というとても穏やかな記憶がでてきました。そこで涙をぽろっと流されました。とても幸せな記憶だったので、「なぜ、泣いているのかわかりません」とおっしゃっていましたが、「ああ、私はこれが大切だったんだ。こうなりたかったんだ」という心の奥底にあった思いが解放され、認識されたところで涙が出る、という方は少なくありません。

セッションのあと普段責任のあるお仕事や、家族のことを気遣って、自分の感情は後回しにしてきたが、好きに、自由に生きたい、ということも仰いました。

自分の感情とどう付き合っていくか。
実は、それ自体を、日々の忙しさにかまけて後回しにしている私たち。

大きなトラウマはなかったとしても、無視したり、押さえ込んだり、という少しずつの我慢が積み重なって、自分が何を感じているのか、どうしたいのか、分からなくなっている、でも、そのまま走り続けざるを得ない、という大人の女性が多いと感じます。

学校でも、会社でも習わないこと。
家庭でも「感情をもっと出しなさい」「あなたは何を感じているの？」「本当はどうしたいの？」と言われた記憶、ほとんどありませんが、皆さんはいかがでしょうか？
感情を出す場、出せる場、昔から、そして今までも圧倒的に少ないな、と思うのです。

オンラインのセッションでは、ご自宅から受けていただけるので、静かな安心できる環境で、お話をしっかりと伺ってから、ご希望のヒプノセラピーを行います。セッションの初めは初対面なので緊張されている方でも、だんだんとオンラインだからこそ、そしてヒプノセラピーでリラックスしたからこそ、心をそっと開いて、感情を出してくださり、癒しの涙を流される、感情が出せる、ということがあると思います。そして、それは、ヒプノセラピーで向き合おうと一歩踏み出されたクライアント様の勇気が報われる瞬間でもあります。

これからは、「〜べき」「ちゃんと」から解放されて、我慢をせずに、自分の感情と向き合って、正直に生きていく時代。大人の女性にこそ、受けていだたきたいヒプノセラピーです。

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