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家族であっても人生の目的は違う

おはようございます。

私は、結婚して14年ほど経ちますが、昔思っていた「結婚」や「家族」の概念が、年齢を重ねること、そしてヒプノセラピーのセッションを受けることで変化してきました。

私は昭和生まれなので、親に面と向かっては言われないものの、小さい頃はまだまだ「結婚こそが女性の幸せ」「女性の仕事は家庭に入るまで」「女性は子供を産むのが当然」といった価値観が主流な社会の中で育ちました。
そして、その後、進学校の女子校に行ったので、勉強して大学に進学し、将来は社会で仕事をしていくという考えの生徒が大半で、良い意味でも、悪い意味でも、同年齢の男性という存在や女性であることのハンデをあまり意識しない環境になりました。また、大学もフランス語専攻で圧倒的に女性の多い学部だったので、社会に出るまでは「女性の自立」というのを理想ばかりで概念的に捉えていて、実際に自分の気がつかないうちに強く根付いている上記のような価値観に気づかず、就職活動や、実際に現実に男性と一緒に働くということになるまで、現実的な問題として捉えていませんでした。
仕事をして自立する、ということを思いつつも、どこかで型にはまった女性らしさにも囚われていたと思いますし、今でもあると思います。

ただ、「結婚」というものに対する考え方は、年齢を重ねたこと、また海外で身近に色々な形の家族のあり方を身近に見て、徐々に変わってきました。また、昔の私は結婚することイコール、人間的に成熟している、大人として世の中に認められるというようなことをごっちゃにしていました。でも、そうではなく、むしろ、未熟なもの同士が結婚して、そこから様々な問題や軋轢が生じる中で、自分と向き合い成熟する機会の一つの形式のような気がしています。
というのも、前世療法を学んで知ったことですが、魂グループのようなものがあり、何度も生まれ変わって、色々な学びを同じ魂同士がグループの中で役割を変えながら輪廻転生を繰り返す、という考え方があり、それを自分もセッションを受けたり、クライアント様に提供する中で体験することがあったからです。

今世で結婚した相手と人生を送る中で学びがあるのかもしれないし、それとは別の人間関係に学びがあるのかもしれない。結婚している、していないは、今世でたまたまそうであるだけで、人間の成熟度などとは関係なく、たまたま今世は結婚という形での学びをしているか、していないにすぎないこと。また、例え我が子であっても、自分とは違う人生の学びの目的を持っていること。家族は自分の人生をより良くするために存在しているのではなくて、それぞれがそれぞれの人生の目的を持ってそこにいること。それが腑に落ちると、家族に対する執着や、コントロールしたいという気持ちが良い意味で薄くなると感じます。また、前世療法で過去の人生を体験すると、その学びを今回の人生にどう活かすか、という建設的な視点を持てるので、例えば家族とのコミュニケーションでも、自分が今陥りがちなパターンを変えようという動機付けにもなります。

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