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母親との関係を見つめ直すと色々なことが廻り出す

こんにちは。

ヒプノセラピーのセッションで20代から50代の色々な女性たちとお話をしてきました。
「母親との関係」に関して伺うと、下記のようなコメントが返ってきます。

・「そこに問題があると思っているけどどうしていいかわからない」
・「自分で色々と取り組んできて大分改善してきたけれど…」
・「全く問題ない」(または、セッションの面談で話題にもならない方。ただし少数)

世の中でニュースに上がるような、虐待やネグレクトといった衝撃的なものではなくても、皆様どこかで幼少の頃にちょっとした思い込みの引き金となるような出来事、感情を経験されています。
それが
「寂しい」「認められたい」「不安」「怒りを感じる」「相手にどう思われるかが気になる」「自信がない」といったことに大きく関係していることが多いのです。

ヒプノセラピーの年齢退行療法をすると、「そんな些細なことが?」とご自分でも驚かれるようなことを自分の中で何十年も抱えて、頑張ってきた女性がとても多い。そして、それらが自分の子育てをする上でも、影を落として、ストレスのもとになっていることも、少なくはありません。

10ヶ月お腹の中で育ち、外の世界にぽーんと生まれて、何もできない、面倒を見てもらえる親に生物としての自分の生存が全てかかっている状態では、ちょっとしたことが大きな意味を持ちます。例えば、お母さんのちょっとした表情や、自分に向けられた言葉など。サバイバルに必要な情報を逃さないよう、本能的に相手のことを敏感に感じ取り、それを元に行動します。
それらは、大人になっても、物事の捉え方や思考の原型として私たちの中に残っているのです。その中には必要なものもありますが、不要どころか、逆に私たちの行動を制限したり、ストレスを与えたり、私たちにとってプラスにならないものも多くあります。
それらを見直して、点検し、不要なものは、手放す。
「セラピー」というと、なんだか大ごとのような気がしてしまいますが、やっていること自体はとてもシンプルです。
そして、それが私たちの思考や物事の捉え方の原型に関わっているがために、それを見直すと、大きな詰まりが取れたように、物事をシンプルに捉えられるようになり、色々な物事が廻り出すのです。


ヒプノセラピストはその過程を誘導によってサポートしますが、問題となっていること、それにまつわる感情を手掛かりに、その感情を特定し、向き合って、手放すのはセラピーを受けるご本人です。
そして、催眠療法というと操られたり、意識がなくなったり、という摩訶不思議なコントロール不可能な状態を想像している方も多くいらっしゃいますが、そんなことはありません。どちらかといえば、瞑想していたり、運転に集中していたり、夢中で読書をしていたり、という体感に似ています。「リラックスしながら集中している」という状態で、上記のような状態と一緒で意識がなくなるということはありません。

ご自分のことを知って、自分に還り、より幸せに行きたい方へ、ヒプノセラピーを提供しています。
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