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マーケティング旧石器時代法

現在、とあるメーカでお世話になっております、ま~なんていうか面白い会社です。まるで昭和にタイムスリップしたかのようでして。
机の並びから、業務の流れ、組織、ちなみにインターネットで使用するブラウザはIE。
ただ、2017年あたりから企業改革を始めたらしく、やっとこ、最近騒がしいIoTの波に一生懸命乗り始めている企業さんで、私は、そちらで資料作製などしております。資料作製の割には「企画」「提案」などもしちゃってるのですが、あるとき問題が起きてしまった、私の出した資料で論争が起きてしまったらしいのですが・・・。担当者いはく「今までこんなことできなかくて、無かったことなので部署同士が混乱しちゃって・・・」とのことでした。笑える・・・。
資料作製というとある意味、ただの事務作業と思われがちですが、そんな表面上の作業ではないです、時代遅れの業務内容をこれから使えるよう未来コンテンツを含めて作製しております。(だから混乱・・・?)
私自身、サラリーマン時代はクリエイター的営業、ディレクション等々の業務が多かったもので、90年代後半ではすぐにIT企業につとめておりましたゆえ、それらの経験があったからこその資料が作れるってわけで、表面的なものは作ってないです、はい。

新しいアプリを導入し一部の社員が説明をうけ習得し、全国にひろめるというプロジェクトに途中参戦したのですが、そこにはマニュアルがなく、打合せで繰り広げられるアプリの操作をみてきいて、マニュアルを作成する。
しかも、業務に使えるよう工夫をし、耳に入ってきた以上の奥深いところまで感じ・解釈してわかりやすく表現していくという一つのことに対していくつモノ「技と智慧」を練りこんでの作製。
こんなにも複雑極まりないものを簡単に資料作成といっております。

で、もちろんプレゼン資料作製もおこなっております。
作製方法はヒアリングして意図を汲みとり、汚い字のなぐりがきのメモを
翻訳(?)して、何がいいたいのかを誰もがわかりやすく言葉とイラストでクリエイトします。
プレゼンですので、後に数値にしていくものになります。
数値、つまり「売上」です。
よって、どうしたら、この説明が「お金」につながるかとうことを表現していくわけです。
で、そこで、「マーケティング」です。
マーケティングとは、みえないことを数値化することで大勢の人にわかってもらえる、というのがスタートでしたが、進化して進化を重ねていくうちに、複数の手法が生まれました、現代マーケティング。
なんとかローンチ とか ダイレクトマーケィング とか ○○戦略 とか・・・他にもいーーーっぱい。

一般的でかつ必ず先にすることとは「現在の世間の数値」「他社との差別化」「過去の実績」。
現在、お世話になってる会社さん、もうしっかりとこの通りにおこなっておいでです。
Excelに起こした数字の表、他社との差別化。
差別化とくれば自社の特徴 となるもんで、
そこで数字が多々、登場してきます。
そして、さらに分析して、
過去の数字はこうだった、これからの見込み数字はコレ、といった具合に数値化して固めていくことで資料も数字でびっしりつめきったものとその説明のテキストで作り上げていく・・・。

戦後、日本は何もないところから生み出していくという大変な時代でもって今の社会をつくってきたわけです。
どうすれば、日本が豊かになるか・・・という希望を胸にして。
だからこその「分析」が必要ではありましたが、あったのは「日本が豊かになっていく」という情熱です。
さらに日本は技術的なことがとても得意な国民です。多くの国民が使いやすくするためにどうしたらいいかということを視点に分析と研究を重ねてきた。
モノづくりの時代です。 
90年代終わりにもなると、モノが溢れている時代となり、次に必要となったのが「情報」。そして、インターネットの普及により「情報ビジネス」が増えてきました。
ところが「情報ビジネス」もインターネットの普及と進化により飽和状態になっております。
そんな時代の企業は競争に対する熱が強くなり「差別化」「過去の実績」「戦略」が主流のマーケティングとなっていきます。

一時は、この視点で通りましたが、
「戦い」とはそう長くは続かないものです。どこかで壁ぶつかります。
なぜならは、「戦いマーケティング」手法(いま、勝手にネーミンしました)は、「相手と戦う」が目的になっているからです。

そこに気づいた企業は、現在、方向転換してますね。
20代~40代前半のお若い社長さん達の企業は既に気づいてますから、面白いくらいグングン伸びてます。

つまり、「戦いマーケティング手法」をとりいれていても、発展にはつながらないということです。発展していると思いきやすぐに壁にぶつかるでしょう。
では、何が必要なのか? どんな「意識」が必要なのか?

ここから先は、サークルを作りますので、ソノ中で公開するかも。
もしくは、有料テキストでご案内するかも です。

次回は、気づかなければ命の時間ばかり削られる貧乏になっていくサラリーマンのお話です。

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