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この世に居ない作家に出会うとほっとする

この作家の本、面白い。
凄い。引き込まれる。学びになる。
そう思える文章を書いた人が
この世の人ではないと知ると。

私は少し、ほっとするんです。

だって、
何冊も読みハマっている最中に
訃報を知ると、「この人の新作を
もう読むことができないんだ」と思って
ものすごく悲しくなるじゃないですか。
星新一さん、眉村卓さん、
さくらももこさん、森村誠一さん、
亡くなられたのを知ったときは、
ホロリと涙したものです。

あの世の人だと知ってから
読みハマると、「たくさんの本を
書き残してくださってありがとう」
と感謝できて、訃報で泣かずにすむ。

大好きな井上先生、村上春樹さん
うーーーーーんと長生きして欲しいです。
まだまだ読みたいですもの。

さて。

今日は仕事がひとつとんだので
わりと早めに帰宅できました。
書店に寄って本を5冊ゲット。
1冊、読了。
”ランゲルハンス島の午後”

先日のこと。
山田詠美さんと飲んだことがある
頼りになる女性編集者の方に
私はこんなことを言ったんです。
「私の壮大な夢その五は、
村上春樹さんの本のあとがきを書くこと」

「じゃぁ、純子さん急がないと」

村上さんは現在74歳。
私より健康そのもの。私の方が
先に逝く可能性も、、、ありですわ。

今日は久々に走るぞ~!
東京は猛暑ですが17時ぐらいには
気温も落ちてくると思われ。
走り終わったら桃食べよっと。

山下純子

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