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9冊+雑誌の平行読み

先日、企業コンサルに行った会社の社員に訊かれたの。「純子さん、今、何読んでるんですか?」

今読んでるのはこれ。9冊+雑誌の平行読み。私って人は、これを読んでから次とか、できないんですよ。読みたい本は平行。まぁ、漫画は即読み終えるから平行読みとは言えないけれど。

だいたい10日間で9冊ぐらい。次の10日間でまた9冊って感じ。最近は月に25冊ぐらいは読むかな。

「努力の選び方」は今月のセミナーテーマが「努力」なので、ガッツリと再読しました(先生ありがとうございます!愛してます!)

「文豪たちの口説き本」は、わたし的にはめちゃくちゃオモシロかった。いやぁ~中原中也は天才ですね。もう鳥肌が立つほどの文才。私には一生書けない文章を書く人だとひれ伏しました。太宰治から佐藤春夫への、芥川賞をください手紙も、気持ち分かるな~です。彼は芥川龍之介を死ぬほど崇拝してたんですよ。結局受賞できなかったけれど。

「欲望の錬金術」はマーケティングの本。工務店企業コンサルで私は全社員の1on1をしているのですけれど、役員の方々にもコンサルをしてます。その中のひとりが、この本を今読んでいるんですって。「じゃぁ、次回の1on1コンサルにその本のレポートを出してね~」と宿題をあげてしまったので、私も読まねばと購入して読んでます。自分じゃ手に取らない本だったので、いい機会をいただきました。感謝しています。

村上春樹3冊。「雑文集」と「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」うひょ~オモシローーーーーーーーーー! 雑文集は様々なところに彼が書いた「まえがき」「あとがき」「解説文」などなどがドッサリ。世界の終わりと・・・は、寝ながらも読んでます。ハードカバーだから重くて、腕がプルプルしてましてよ。BRUTUSもオモシロかった。

漫画もよく読みます。「ミステリと言う勿れ」はドラマ化されただけのことはありますね。

積み上げると結構なページ数。これが全部頭ん中に入るのかと思うだけでも、生きてて嬉しい山下純子。

人生の時間ってさ有限だもの。私は、やること絞ってるの。あれこれ広げてたらキリないもん。本を読む、なんか書く、仕事で調子に乗って喋る。この3つ。あとは美術鑑賞とTom映画を観る。たまに旅行。これだけで結構マックスかな。

私、母に子どものときから言われてた。「それ以上本を読んだらバカになるからやめなさい」

死ぬまでやめられませんのよ、おかーちゃん!

山下純子

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