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やっぱり詰めこんじゃう長野バスツアー記②戸隠神社中社

 隙間に物をつめこんじゃうのが悪いくせ。じゅんぷうです、こんにちは。

 おひとりさまで参加した長野バスツアー記、前回noteからの続きです。

きのこむら~戸隠神社中社

1日目、長野県上田市の
別所温泉・北向観音堂を後にした
バスツアー一行。
10分ほどでまたバスを降りまして
戸隠の前にお昼ごはんです。

きのこの栽培・販売もしている
広~いレストラン。

お出迎えきのこ。陶器のライトかも

参加人数ごとに
テーブルが用意されていて
ここでツアー参加者全体が見え、
勝手に「名探偵コナン」の
人物紹介風に頭の中を整理。
何となくですが
おひとりさまコミュニティーもできてきます。

このボリュームでこの熱さのものを食べられるのか?⇒食べられる
きのこ汁御膳。写ってないけどしめじの辛子和えが美味しかったのです
デザート的に登場したお蕎麦で口の中冷ます
きのこプラント
これはー!大サイズがあれば買っていた頭大人間じゅんぷう

暑い日に熱いきのこ汁でしたが
何しろ朝から厄除けまんじゅうしか
食べていないこともあって
きれいにたいらげまして
戸隠に向かう車内は
みなさん満腹のご様子でたいそう静か。

やがて戸隠神社中社へと
バスが山道を登り始めると
ばちっと目が覚めます。
大きなカーブや
ガードレール越しの深い森を間近に見るたび
ここが『カンナ』のあの場面の場所かも?
忍びが忍んでいるかも!!?
などと妄想しながら窓の外をガン見。

ちなみに、おひとりさま参加は
7、8名いたのですが
(なんと全部で41名の団体)
申し込みのタイミングがよかったのか
わたしは相席にはならず
2シート独占使用だったのです。

戸隠神社中社に到着! バス駐車場側の西参道大鳥居

バスを降りたら、ガイドさんに
ここから火之御子社(ひのみこしゃ)への
アプローチを尋ねている方がいて、
時間的にこのツアーでは難しいですと
お返事されていたのですが…
わたしと同じこと考えてる人がいた!笑

というのも戸隠神社は
奥社・中社・宝光社・九頭龍社・火之御子社
五社からなっており
今回のツアーは五社すべては回らず、
それが参加にあたり悩ましい点でもありました。
中社よりも麓に位置する宝光社と火之御子社が
ツアーには入っていないのです。

地図で見ると火之御子社のほうは
中社と同じ道沿いにあり、
調べると中社から徒歩15分となっていました。

往復30分、中社での自由参拝時間が
40~50分あるのでギリギリ行けるだろうか?
わたしも最初はそう考えていましたが
15分で着けるのは鳥居までの可能性大。
そのあと石段や山道だったら?
中社にもどるのも登りでこの暑さ。

戸隠神社公式に掲載されている火之御子社のお写真を見るかぎり、やはり多少なりとも道から入っていくような雰囲気

山奥ではなく麓にあるのに
コースに入っていないのは
そういうことなんでしょう。
どうせすべて回れないなら
行けるところに集中しようと割り切りました。

ほんと、それ正解。
木々に囲まれた中社の境内は
参拝も御朱印もなかなかの行列。
もちろんまずは参拝のほうに並びます。

並びながらの撮影。これは並んでますね…御朱印の列もチェックしつつ、待つしかない

中社の御祭神は

天八意思兼命(あめのやごころおもいかねのみこと)

あの天岩戸神話で、
天照大神に岩戸からお出ましいただくため
御神楽大作戦を考案した知恵の神…
言ってみれば神プロデューサー、
それが天八意思兼命。

こちらがご神木。正面側の大鳥居のほうに樹齢900年の三本杉やお蕎麦屋さん、旅館などが並びます
厳かな拝殿でようやくご挨拶

お参りしたら
御朱印の列に速攻で並びます。
わたしの前に並んでいたのが
先ほどガイドさんに火之御子社のことを
尋ねていた女性だったので
このヒノさん(仮名)にお声をかけて
戸隠五社のお話、
御朱印のお話などしながら
一緒に御朱印を待ちます。

見事な筆致!「戸隠」という文字の戸隠感がすごい

ミッションを果たしたら
もうバスの集合時間間近。
さざれ滝や三本杉もゆっくり見たかったですが
無事にお参りできて
御朱印をいただけたので上々です。

わたしたちが中社でお参りして
御朱印に並んでいるのを見て
ガイドさんは心底ほっとしたとか。
でしょうね笑

次はいよいよ軽登山!
戸隠神社奥社・九頭竜社へ参ります。

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